年会費を払わずにコストコで買い物をする4つの裏ワザ

相次ぐ物価上昇で、家計を圧迫している今、節約術の一つとして注目されているのがコストコです。

個人会員の年会費は4,840円（税込）です。会員制なので基本的にはこの年会費を払わないと買い物できませんが、「どんなお店かのぞいてみたい」という人も多いのではないでしょうか。

そんな人のために非会員でも買い物できる裏ワザを5つ紹介しましょう。

コストコのプリペイドカードがあれば1回限り有効のワンデーパスが発行され、3名まで入店することができます。ただし、会員になったわけではないため、表示価格から5％プラスした非会員価格での購入になります。

プリペイドカードが買えるのはコストコ店内のみ。転売も禁止されているため、プリペイドカードを手に入れるには、コストコ会員に購入をお願いしたり譲渡してもらったりしなければなりません。

コストコの年会費が割引となるメンバークーポンをふるさと納税の返礼品にしている自治体もあります。ふるさと納税で所得税と住民税を控除でき、さらに年会費実質無料で会員権がもらえるのはお得でしょう。

ふるさと納税サイトによって取り扱いのある自治体は異なります。また、自治体によってはエグゼクティブメンバーカードの引換券をもらえるところもあります。該当倉庫店でのみ使用可能のため、普段活用する店舗が対象になっているなら、検討する価値はあるでしょう。

コストコでは会員1名につき大人2名が同伴して入店することができます。友達に会員の方がいれば、一緒に入店することが可能です。

「コストコに入店する」方法ではありませんが、コストコ会員でなくてもUber Eatsでオーダーしショッピングをすることは可能です。2,000以上の取り扱い商品の中から会員登録なしで好きな商品を購入、さらには自宅まで配達してもらうことができます。

商品価格は店頭販売よりも割高にはなりますが、最低注文料金は定められていないためひとつだけの注文でも問題ありません。Uber Eatsのサービス圏内にコストコがあれば、ぜひ利用してみてください。

コストコに行くと、日常では見ないような商品やビッグサイズのものに、毎回ワクワクします。まさに主婦のテーマパークといえるでしょう。

もちろん生活必需品も取り揃えているので、コストコ前提の生活スタイルが組めるのであれば、年会費を払ってでも、賢く節約のために利用できると思います。

まずは年会費を払わずに、いずれかの方法で一度お店を訪れてみるのはいかがでしょうか。

文・fuelle編集部

協力・井上喜奈子（ファイナンシャル・プランナー）中央大学法学部卒業後、大手生命保険会社に入社。約7年、生命保険と損害保険のコンサルティング営業を行う。個人営業と法人営業を経験。コストコマニアで、日々節約に奮闘中。