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「母親の元に戻りたいって言われたら…」めいっ子との生活に暗雲が<40代独身で突然母になる>

  • 2023.9.12

独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。「家族と離れて一緒に暮らしたい」というめいっ子のSOSを受け、引き取ることを決意。でも、一緒に暮らし始めた生活には「節約」が必須でした。お風呂のお湯をかさ増しさせたり、残り湯を洗濯に再利用したり……。めいっ子は文句を言いながらも、節約生活や家事も頑張っていました。しかも1学期の終わりころには成績の順位も上がってきた様子。しかし、ある日めいっ子の不満が爆発してしまったのです。

「家事も節約も、もう嫌なの!」と不満を口にするめいっ子。どうやら、同級生は皆、遊んで帰るのに、めいっ子は家事をやるために友だちと遊べないのが不満だった様子。そこからめいっ子は泣きながら、勉強もしないといけないこと、家でゆっくりできないことを話してくれました。

そんなめいっ子に対し、「普通の家とは違うでしょ?私ひとりの力では生活していけないよ」と伝えたのです。そして「お母さんのところに戻りたいか、このまま一緒に頑張るか」をめいっ子に選択させるため、ひとりで考える時間を与えました。

厳し過ぎるんだろうか…

「お母さんのところに戻りたいか、このまま一緒に頑張るか」をめいっ子に選択させるため、ひとりで考える時間を与えた私。中学生のめいっ子相手に、私は厳し過ぎるのかと悩みました。勉強する時間にマンガを描いているところを叱ったこともあるし……。

ただ怒るだけの自分よりも、きっと母親である妹のほうがやさしいんだろうなという思いも。内心では、怒るほうもしんどいという気持ちはあったのですが、中学生の子どもに言っても理解できないのだろうなと思っていました。

そして何より、これを機に「母親のところに戻りたい」って言われたら、私はこれからどうしたらいいんだろう……という不安に襲われていました。

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子どもを思うあまり、つい叱ってしまうこともありますよね。強く言ってしまっては反省の繰り返し……。そんなところに共感する人は多いのではないでしょうか。母親としての役目をきちんと果たそうとするえっちゃんさんの思いが、めいっ子にも届くといいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター おにぎり2525

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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