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役作りで30キロ増量も「気持ちよかった」。若手俳優イ・ジョンハが『ムービング』で魅せた“ケミストリー”

  • 2023.9.12

新人俳優イ・ジョンハがDisney+オリジナルシリーズ『ムービング』で活躍中だ。

イ・ジョンハは劇中、親から受け継いだ飛行能力と超人的な五感を持つ超能力少年、ボンソク役でさまざまな“ケミストリー”を披露している。

母のミヒョン(演者ハン・ヒョジュ)からたっぷり愛されて育ち、温かくピュアな心を持つボンソク。とんかつ屋を営むミヒョンと団らんな日常を送り、微笑ましい母子関係を描いた。

飛行能力を隠すためには体重を増やさなければならず、いつも母親が用意した山盛りご飯を食べ、砂袋とボトルのお水を持ち歩く。そんな彼は母にぶつぶつ文句を言いながらも学校に着くとお水を飲み干し、携帯の充電が切れると急いで家に向かう良い息子だ。

(写真=Walt Disney Company Korea)

ボンソクの優しさは、ゲドとの関係でも如実に表れている。バスの運転手であるゲドに年中挨拶をしていたボンソクは、父親の葬儀を終えて仕事に復帰したゲドを「いなくて心配しました」と慰め、視聴者の胸を響かせた。

また、ボンソクとヒスのハイティーンロマンスも『ムービング』で欠かせない見どころだ。

初めて秘密を告白し、 ヒスの秘密も聞かされた彼は、体育大学の受験を準備するヒスを熱烈に応援する。回を重ねるたびに積まれた2人の“青春ケミストリー”と、純粋な言葉でヒスを笑わせるボンソクの優しい魅力が、視聴者を魅了している。

イ・ジョンハは各人物と多様な関係性を持つボンソクを無害かつ愛らしく演じ、シナジー効果を生み出している。

役作りで体重を30キロ増量し、ワイヤーアクションにも初挑戦するなど、キャラクターへの愛情を持ってボンソクになりきる努力をした。

イ・ジョンハ(写真提供=OSEN)

以前のインタビューでは体重が増えるたびに「どんどんボンソクになっていくみたいで気持ちよかった」と明かしただけに、イ・ジョンハの入念な役作りと人物間のケミストリーが今後の展開でどう生きるか、期待が高まる。

(記事提供=OSEN)

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