歩きたくてうずうずする息子に回復の兆し｜息子がIgA血管炎と診断されました

この漫画は、いもやまようみん(©mamayoubi)さんが、うっちーさんの息子さんがかかった病気について描いたお話です。もちお君は整形外科を受診すると、紹介状を出され、大きい病院で検査することに。そして、もちお君はIgA血管炎という原因不明の病気であることが発覚。原因不明の病気だったことにショックが隠せないなか、うっちーさんは、息子さんの看病や他の子ども達のお世話に追われ、パンク寸前なのでした。『息子がIgA血管炎と診断されました』第10話をごらんください。

足の痛みが消え、回復してきたもちお君の笑顔にホッとします。歩くという、意識しなくてもできていたことができなくなったことはもちお君にも、うっちーさんにとってもつらい日々だったと思います。歩ける喜びが、うっちーさんの絵から伝わってきますね。

「何か違う」と親が感じたら、すぐに再診を！

この作品は、うっちーさんの息子・もちおくんが体調を崩してから、IgA血管炎と診断されて治療を受けるまでを描いた作品です。もちおくんの様子がおかしいと感じてから、うっちーさんは内科、小児科、皮膚科と渡り歩きますが、なかなかIgA血管炎をみつけることはできませんでした。

受診して風邪と診断されても、うっちーさんは息子の様子に違和感を覚えていました。そこで別の科で見てもらうと、診断の糸口が見えたのです。親として子どもの様子がいつもと違うと感じたら、別の病院や診療科で見てもらうのも選択肢ですね。

不調の原因となる病気がわかったことで、うっちーさんの息子は無事快方に向かいました。この漫画を通して、子どもの異変を感じたらすぐに受診するという教訓を得ていただけたら幸いです。

著者：ume