あれは偽り…!? 付き合ったら豹変した男性のエピソード3つ

付き合う前は「いい人かも」「相性良さそう！」と思ったのに、実際に付き合ってみたら「あれ？」となることってありますよね。女性に気に入られようと、無理をしてまで自分を偽る男性も……。付き合ったら豹変する男性ほどやりがちな交際前の“ニセの姿”を、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが3つお届けします。

あの姿は嘘だった…!?付き合ったら豹変したエピソード

1：LINEがマメだったのに…

「元カレは、付き合う前はびっくりするほどLINEがマメだったのに、付き合うことになってすぐに、今度は逆にびっくりするほどLINEを返してこなくなりました（涙）。どうやら私に好かれたくて、付き合う前は無理をしてLINEをしていただけだったみたい。それ以来、やたらLINEがマメな人には警戒するようにしています」（31歳女性／保育士）

交際前のLINEは苦にならないけれど、付き合ったら放置…‥は意外といます。あまりにもマメなタイプは要注意かも。

2：リア充アピールしていたのに…

「社交的な男性がタイプだとみんなに公言していたのが関係していると思うのですが、この前少しだけ付き合った男性は、付き合う前はめちゃくちゃリア充な生活をアピールしてきていたのに、実際に付き合ってみたら出不精で友だちも少ない根暗男性でした。あまりにも思っていた性格と違ったので本人に聞いたら、私に好かれるために、リア充な自分を必死で演じていたらしいです。ぶっちゃけ根暗な人は無理なので、ごめんなさいしちゃいました」（28歳女性／インストラクター）

必死でリア充な自分を演じるあたりは憎めないとも言えるけれど、ライフスタイルが合わない人とは付き合っても続きませんよね。

3：私を理解してくれていたのに…

「何を話しても『うんうん』って聞いてくれて『気持ち、すごくわかるよ』とか『○○ちゃんが正しいよ』とかって理解のある返事をしてくれていたのに、付き合ってすぐにそういうことを言わなくなっただけでなく、私の言葉に否定的な返事をしてくるように…。しかも『いつもネガティブな話が多くて疲れる』と文句まで言われました（怒）。私は付き合う前と何も変わっていないのに、付き合った途端にそういうふうになる彼はすごくズルいと思いました」（26歳女性／医療関係）

あまりにも物分かりが良すぎると感じる相づちには、警戒したほうがいいかも。女性に気に入られたくて、自分の意見を控える男性は意外といます！

いわゆる「手に入らない状態」から、お付き合いをして「手に入った状態」になると豹変する男性は厄介です。彼らの仮面に騙されないで！

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。