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心の黒さが見えているのだろうか…子どもに避けられていた私に孫は<波乱万丈の人生>

  • 2023.9.11

二男二女の子どもたちを育て上げ、離婚と移住を経験したマツキヨコさんの体験を紹介します。これまで乳幼児には避けられることが多かったというマツキヨコさん。4人の子どもを育てたのに……と思うこともあったそうですが、自分の心の中が子どもの目には見えているのだろうと感じたそうでした。そんなマツキヨコさんにもかわいい孫ができたのですが……。

マツキヨコさんの次女は17歳という若さで女の子を出産しました。初孫にメロメロなマツキヨコさんですが、1つ気がかりなことがある様子。

それは乳幼児から避けられてしまうということ。自分の心の中にある暗い部分を見ているのではないかと思い、落ち込むこともあったそうです。

私の心の中には…

子どもの目はごまかせない?

私は4人の子供を育てたので、子どもの扱いには慣れている自負がありました。しかし、知り合いの子どもを抱っこさせてもらおうとすると……嫌! と避けられてしまうタイプでした。

子どもたちがいて幸せだと思う半面、つらいこともたくさんありました。そういう暗くてドロドロとしたものが私の心の中にはあるのですが、小さな子どもの目にはそれが見えているのだろうな、と思わされました。

最近では孫も大きくなって抱っこをねだってくることがあります。私の中にあった黒いものがやっと消えてきたのかもしれない……そう思わずにはいられませんでした。

これも孫のおかげなのか、それとも別の要因があるのかはわかりません。それでも、孫が抱っこをねだってくる今を大切にしたいと思います。

私が子どものころも…

次女と孫がうちに来ると、次男の帰宅がいつもより早いことが多いです。きっと何かのセンサーが働いているのかも(笑)。

長女も孫がいると「めいっ子ちゃん来てるー!」と大喜び。一家総出で孫に夢中なのですが、うちの子どもたちもこんなふうに親戚からかわいがってもらっていたんだなあと実感するようになりました。

私が子どもだったころもこんな感じだったのかな? と考えると、何だか胸に込み上げてくるものがありました。子どもがいることで大人の気持ちってこんなに変化するものなのかと不思議な気持ちになりました。

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これまでなかなか小さな子どもと触れ合うことができなかったというマツキヨコさん。しかし、孫とはうまく関係を築けているようでした。年月とともに心が良い方向に変化していったということなのでしょうね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター マツキヨコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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