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嫁作チラシに「お絵描きなんて恥ずかしい」否定する義母を黙らせた一言

  • 2023.9.11

八百屋に嫁いだユメ。夫や義母にモヤモヤとしながらも我慢する日々を送っていました。しかし、取材をきっかけに出会ったテレビ局のスタッフの姿を見て自分の人生を生きたいと思うように。そして、八百屋の取材の中でユメの書いたチラシも取材したいと提案されます。ユメは目を輝かせて義母に話をしますが、チラシを見た義母の反応は厳しいものでした。そんなユメに現れた救世主とは…?イルカさんによる『私、逃げました』ダイジェスト版でごらんください。

うれしくて義母に見せたのに…

ユメの書いたチラシが取材スタッフの目に留まり、詳しく取材を受けることになったユメ。義母にその話をし、チラシを見てもらいますがその反応はとても厳しいものでした。「うちのブランド力が下がる」とまで言われてはショックですよね。

自分にできることをと考え、得意なイラストでチラシを作ったユメ。その反応は上々で、だからこそ取材をという話になったのにまさか義母からそんな言葉が出るとは思わないですよね…。

言葉を失うユメに救世主現る

よその嫁の話をし、ユメがチラシを書いていることを恥ずかしいとまで言った義母。その言葉にユメは何も言い返せずぼう然とします。そこに割って入ってきたのは新人AD・コースケ。「あなたの意見は聞いてないです。おばあさん」と言い、場を凍り付かせます。

恥ずかしいと義母に面と向かって言われたら嫁としての自分を否定された気持ちになりますよね。義母には理想の嫁像があるのかもしれませんが、それをユメに押し付けるのは違いますよね。ユメは自分が得意なことで店のためになることを探し、それがコースケの目にとまりました。本当であればそれは自慢すべきことですし、ユメと一緒に喜ぶべきことですよね。

コースケの言い訳に笑うしかなかった

「おばあさん」と呼ばれたことがショックだったのか義母は怒ってその場からいなくなってしまいます。ユメはコースケに注意しますが、コースケは何がダメなのかを理解していない様子。一般的には失礼な言い方ではありますが、義母がそれ以上ユメを傷つけない展開になった点では良かったです。

気遣いや常識がコースケには少し足りないようですが、考えすぎて気遣いをし過ぎてしまうユメにとってはそんなコースケがとても新鮮に見えたのではないでしょうか。我慢することが当たり前で、モヤモヤとした日々を送っていたユメ。正直に生きる人たちとの出会いで価値観を変化させていく様子が見て取れるストーリーです。

著者:こびと

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