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「私たちは普通の家とは違うでしょ?」不満爆発のめいっ子の選択は<40代独身で突然母になる>

  • 2024.5.26
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独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。めいっ子を引き取り、新天地での生活がスタート。学習を習慣化させるのに躍起になりつつも、なんとか2人で楽しく暮らせていました。そのころ、めいっ子は土曜になると母親である私の妹の家にお泊りへ。「妹のことを嫌いにならなくてよかったなぁ」と、内心ホッとするのでした。しかし、母親の妹に養育費を請求していなかったこともあり、2人の生活は決してラクではありませんでした。

めいっ子を引き取って一緒に暮らし始めた生活には、「節約」が必須でした。お風呂のお湯をかさ増しさせたり、残り湯を洗濯に再利用したり……。めいっ子は文句を言いながらも、節約生活や家事も頑張っていました。しかも1学期の終わりころには成績の順位も上がってきた様子。しかし、ある日めいっ子の不満が爆発してしまったのです。

めいっ子に考える時間を

ある日、「家事も節約も、もう嫌なの!」と不満を口にしためいっ子。同級生は皆、遊んで帰るのに、めいっ子は家事をやるために友だちと遊べないのが不満だったようです。そこからめいっ子は泣きながら、勉強もしないといけないこと、家でゆっくりできないことを話してくれました。

そんなめいっ子に対し、私は「普通の家とは違うでしょ? 私ひとりの力では生活していけないよ」と伝えたのです。

そして「お母さんのところに戻りたいか、このまま一緒に頑張るか」をめいっ子に選択させるため、ひとりで考える時間を与えました。

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突然のめいっ子の告白に驚き、感情的になってしまいそうな場面ですが、まずはめいっ子の気持ちを受け止めたえっちゃんさん。頭ごなしに叱るのではなく、自身の気持ちを言葉にして伝え、考えようとすう時間を与えることに意味があるのだと感じさせられます。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター おにぎり2525

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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