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ママに見えないって褒め言葉!?今の自分を否定する言葉なのになぜ?<おばさんってダメですか?>

  • 2024.5.26

2人の女児を育てる元ライター&編集者のらっさむさん。アラフォー目線で「おばさんってダメ?」を描くマンガを紹介します。「おばちゃん」と呼ばれることに対して、敏感に反応する人と、そうじゃない人。自分は後者だと思っていたけれど、年上の女性から「おばちゃん」と呼ばれた途端、モヤモヤしてしまい……。ところが、友人からの指摘で、おばさんを勝手に残念な生き物と思い込んでいた自分に気付き、本当に過去の自分が作り出した呪いのようにも感じたのでした。

出産を機に「おばちゃん」までの移動手段が、ノンストップで上り詰めるエレベーターのように感じていたらっさむさん。すでに「おばちゃんフリーパス」をもらった気分でいる中、ママになった当初から苦手なことがありました。それは、いい大人になっても、自分まで「子ども扱い」されること。

同じ理由で、ケアをする側の人たちが、施設や病院などの現場で人生の大先輩を子ども扱いするのを見ても、同じようにモヤッとしてしまいます。そんな中、自身にも思い当たることがあり……!?

成熟した大人とは

「子持ちに見えない」「ママとか信じられない」という言葉を聞くたびに、ママになりたくてなっても、「ママに見えない」が褒め言葉なのだろうか……そんなことを考えていました。

かくいう私も、友人から「バリバリ働いていて子持ちにはとても見えない」と言われたとき、かなり調子に乗った記憶がありました。

でも、「ママに見えない」って、今の自分を否定している言葉なのに……どうして褒め言葉になるんだろう? これって、おばちゃん呼びをされて嫌だと思う気持ちと、根底ではつながってる気がするんですよね。

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ママなのに「ママに見えない」は、相手にとっては肯定的な言葉でも、たしかに今の自分を否定されているようにも受け止められますね。皆さんは「ママに見えない」と言われたら、どんな気持ちになりますか?

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター らっさむ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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