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「おばあちゃーん!!」下着を脱ぐと謎の汚れが!慌てて祖母に相談すると?

  • 2023.9.11
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小学生のとき、保健体育の授業で生理について学んだ私。でもいざ初潮を迎えたとき、それが生理による血なのか確信が持てなくて……。

小学生のころ、私にとって生理は…

小学生のころ、私は保健の授業で初めて生理について学びました。当時の私にとって、生理とは「いずれ自分も経験するかもしれないけれど、実態のよくわからないなにか」という存在でした。

その後、徐々に周りで初潮を迎える人が増え、彼女たちが恥ずかしそうにかばんから小さなサニタリーポーチを取り出し、男子にバレないようコソコソとトイレに行く姿を見て、「私もそろそろなのかな」とぼんやり考えていました。

いざ初潮を迎えると?

そんな中、ついに私も初潮を迎えたのです。その日はいつも通り過ごしていて、おなかが痛いといった生理前の予兆も特にありませんでした。異変に気づいたのは学校から帰ってトイレに入ったときです。ショーツに少し茶色っぽいシミがついていて、「なにこれ……!」と驚きました。

保健体育の授業では、生理のときには真っ赤な血が出ると教わったので、私は頭の中がパニックに。「これは生理なんだろうか」「赤ではなくて茶色だからもしかしたら下痢かもしれない」と、さまざまな考えが巡ります。

まだ夕方だったので母親は仕事から帰ってきておらず、すぐに相談できるのは同居している祖母だけ。私は悩んだ挙句、「おばあちゃーん!」と助けを求めることにしました。祖母は突然叫び出した孫の姿にとても驚いていましたが、「これは生理だね。おめでとう」とやさしく教えてくれました。

このとき、祖母がいてくれてとても心強かったです。初潮を迎えた瞬間、私の中では、恥ずかしさやためらい、驚きなど、さまざまな感情が湧き出てきました。そんなときに支えとなってくれる存在がいてくれ、本当によかったと思います。

今、私には娘がいます。まだ幼く、初潮を迎えるのは何年か先のことになるでしょう。いざそのときがきたら、娘にとってすぐに頼れる存在でありたいなと思います。それと同時に、普段から生理に関して娘とオープンに話しておき、娘が相談しやすい環境を作っておきたいです。

著者/榎並恵美子
監修/助産師 松田玲子

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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