『ペントハウス』のイ・ジアの代表作をいえばこの作品!

Netflixで配信されている『ペントハウス』は2020年から2021年にかけて韓国のSBSで放送されたドラマで、超高級タワーマンションを舞台に繰り広げられる不動産と教育戦争プライドがぶつかり合う様子を描いている。

本作で、ヘラパレス最上階住人であるシム・スリョンを演じたイ・ジアは、共演者であるヘラパレス高層階住人で声楽講師のチョン・ソジンを演じたキム・ソヨンやソジンの同級生で不動産コンサルタントのオ・ユニを演じたユジンたちと最後まですばらしい演技を見せていた。

ちなみに、『ペントハウス』は、2021年に韓国のSBSでシーズン2とシーズン3が放送されており、そちらでもシム・スリョンとして出演している。

そんなイ・ジアの代表作といえば、『太王四神記』と『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』だろう。

『太王四神記』は、高句麗を舞台にした時代劇で、人々が平和に暮らす国・チュシンを創るために地上に降り立った神の子ファヌンと高句麗の第19代王となったタムドクを演じたペ・ヨンジュンが主演を務めた作品だ。

共演者には虎族の巫女カジンと火天会の巫女キハを演じたムン・ソリやタムドクの従兄弟ヨン・ホゲを演じたユン・テヨンなどがいた。

このドラマでイ・ジアは、熊族の女闘士セオとコムル村の娘スジニを演じていた。

『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』は、理不尽な世の中に翻弄され、報われない日々を生きる若い女と中年男の物語を描いたドラマで、イ・ソンギュンが建設会社安全診断チーム部長パク・ドンフン、IUが建設会社派遣社員イ・ジアンを演じて、話題となったドラマである。

さらに、ドンフンの母ピョン・ヨスンをコ・ドゥシム、ドンフンの兄で清掃業者をしているパク・サンフンをパク・ホサン、ドンフンの弟で清掃業者をしているパク・ギフンをソン・セビョクが演じていた。

このドラマでイ・ジアは、ドンフンの妻で弁護士のカン・ユニとして出演していた。

女優として上記の作品以外に様々なドラマで魅力たっぷりの演技を見せてきたイ・ジア。ぜひ他の作品での彼女の演技を見てほしい。

文＝大地康