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なしよりのなしはどれ?【心理テスト】向いてる&向いてない仕事診断!

  • 2023.9.10
なしよりのなしはどれ?【心理テスト】向いてる&向いてない仕事診断!
Credit: shinri編集部

心理テストの質問

今回の心理テストでは「あなたにとって向いている仕事、向いていない仕事」がテーマ。

私たちが日常で行う仕事や活動は、実は私たちの心の奥底にある欲求や性格に基づいて選ばれています。

これを理解することで、自分に合った仕事を選ぶヒントが得られるかもしれません。

さあ、この心理テストで見つけてみましょう!

【質問】

お休みの日、祖父母の家に遊びに行ったあなた。

おじいちゃんの部屋の本棚を眺めていたところ、タイトルのない、和風の古い本を見つけました。

本を開くと、なんとまあ。4つの魔法の呪文が書かれていました。しかし、どれもこれも少しずつ微妙な……。

さて、この中で、あなたが最も使いたくないと感じる呪文を選んでください。

なしよりのなしはどれ?【心理テスト】向いてる&向いてない仕事診断!
Credit: shinri編集部, 「鳥獣人物戯画」Kyoto National Museum, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

A.毎日、太陽が昇る瞬間に、知らない土地へと飛ばされる。

B.週に一度、自分の夢の中でどんちゃん騒ぎのお祭りが開かれる。

C.水を一口飲むごとに、過去の出来事を10秒間だけ視ることができる。

D.空気を吸うたびに、周囲の人々の心の声を聞くことができる。

心理テストの診断結果

Aを選んだあなたは……「変化を恐れる安定志向者」

「毎日、太陽が昇る瞬間に、知らない土地へと飛ばされる」という魔法を最も使いたくないと感じるあなた。

このことから、未知の場所や突然の変化を避けたいという心理的傾向が読み取れます。

この傾向は、日常の中で安定を求める性格と言えるでしょう。

そのため、予測しにくい変動や未知の要素が多い仕事は、ストレスを感じやすい環境となり得ます。

具体的には、セールスやマーケティングのような日々の変動が大きい仕事は、あなたにとって向いていない可能性が高いです。

一方、予定通りの進行を重視し、安定した環境の中での仕事を好むでしょう。

そのため、事前に計画を立てて業務を進めることができる、プランニングや事務、経理などの職種がおすすめです。

安定している環境で、計画的にタスクをこなすことで、あなたの能力を最大限に活かすことができるでしょう。

Bを選んだあなたは……「ファンタジーよりリアル!現実主義者」

「夢の中の楽しいお祭りを避けたい」という選択をするということは、日常生活の中で具体的な現実や実情にもとづいた情報を優先する傾向があることを示しています。

実際に手に取ることができるものや目の前の事実を重視するあなたは、抽象的なものや想像に基づくことには興味が薄いか、または取り組むのが難しいかもしれません。

具体的に、物語の作成やイラストのデザイン、空想を楽しむゲームのデザイナーなどの仕事は、あなたには合わないかもしれません。

一方で、現実のデータや情報を分析し、整理する仕事はあなたの得意分野と言えるでしょう。

アナリストやリサーチャーとしての役割は、客観的な事実や情報に基づき、それをもとにした分析や判断を行うことが求められるため、あなたの性格や傾向に合っています。

また、事実を元にしたレポート作成やデータの管理、実地調査などの仕事も、あなたの持つ現実を重視する姿勢とマッチするでしょう。

Cを選んだあなたは……「過去より未来を重視する先見の明持ち」

「過去の出来事を振り返ることに興味がない」という選択をしたあなたは、過去の経験や失敗に囚われることなく、常に前向きに考えることができる人と言えます。

この心理的状況を一般化すると、あなたは未来に向けた新しい可能性やチャンスを見つけるのが得意で、過去の成功や失敗にとらわれることなく、前に進むことができる人です。

このような特性を持つあなたには、歴史研究や古い伝統を守る仕事は向いていないかもしれません。

一方で、未来を見据える能力を活かせる仕事には最適です。

新しい技術や流行を取り入れて進化させていくITの仕事や、常に最新のトレンドを取り入れるデザインの仕事は、あなたの持つ「先見の明」を十分に発揮できるでしょう。

また、スタートアップ企業や新しいプロジェクトのリーダーとして、新しいアイディアを実現する役割もあなたにはぴったりです。

未来を重視するあなたの力を活かして、新しいチャレンジを楽しみましょう。

Dを選んだあなたは……「プライバシーを尊重する独立独歩の人」

「他人の心の声を聞くことに抵抗を感じる」という選択は、あなたの「他人の私情や感情に深く関与することを避けたい」という気持ちから来ているのかもしれません。

これを一般的な心理的状況として捉えると、あなたは自分の領域と他人の領域をはっきりと区別することを重視する性格を持っていると言えます。

プライバシーとは、個人の秘密や内面を守ることを意味しますが、あなたはそれを非常に大切にしているので、他人の深い部分を探る仕事には向いていないかもしれません。

コンサルティングやカウンセリングのように、他人の考えや感情を深く理解し、共感する必要がある仕事は、あなたの性格とは合わないでしょう。

しかし、あなたの独立独歩の性格は、他の分野での仕事には非常に向いています。

特に、一人で深く集中し、自分だけの時間を持てる仕事、例えば研究者や作家、プログラマーなどは最適です。

また、プライバシーを尊重する性格は、情報管理やセキュリティの専門家としても活躍する可能性が高いです。

他人との関わりを最小限にして、自分のペースで仕事を進めることができる環境を選ぶと、あなたの能力を最大限に発揮できるでしょう。


ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部

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