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贅沢していないのに…女性約100人に聞いた「お金が貯まらない人の習慣」

  • 2023.9.9

anan Beauty+ clubに所属する女性たちに「お金が貯まらない人の特徴」について聞いてみたところ、たくさんの回答が! みなさん自分を含め、周りの人にいろいろと思うところがあるよう。当てはまるものがないか、チェックしてみませんか?

お金が貯まらない人の特徴は?【当てはまるかチェック】

anan Beauty+ clubのメンバーに、「お金が貯まらない人の特徴」について調査を実施。自分や周りの人で、どのような共通点があるのかを挙げていただきました。心当たりがある場合は、改善することでお金が貯まる人になれるかも!

「生活習慣や行動」「持ちもの」「性格・考え方」と3つのパートに分けてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

生活習慣や行動

「カバンの中がぐちゃぐちゃ。家が汚い」(37歳・専門職)

お金についての整理がついていない人は、物の整理もできていないのかも。身の回りをすっきりさせると、自分に本当に必要な物がわかり、無駄遣いも減りそうですね。

「だらしがなくて、すぐ物を失くして買い直したり、寝坊して遅刻しそうだからタクシーを使ったりと本来必要のなかった出費が多い。そうして気分が下がって、ストレス発散のために買い物をしたりしていて、どんどんお金がなくなる一方」(31歳・専門職)

だらしない生活を送っていると、このような負の連鎖に陥るのだという戒めになりました…。お金を貯めたいのであれば、まずは自分の生活を見直すところから始めたいですね。

「夜行性気質」(36歳・自営業)

夜をだらだらと過ごしてしまうということは、自分の生活を管理できていない証拠。もちろん理由があって夜行性なのは悪いことではありませんが、意味もなく夜更かししてしまっている人は、朝型に切り替えると気分が変わりそうです!

「推し活など、お金のかかる趣味が多い」(27歳・会社員)

お金のかかる趣味が多いと、出費もそれなりに。筆者も推し活となると財布の紐が緩んでしまうので、気をつけます…!

持ちもの

「安いものに手を出す。とりあえずこれは安いからと買うタイプの人」(36歳・専門職)

筆者もセールだからと買った服を、ほとんど着ないまま処分した経験が。安さは本当にほしいかどうかを麻痺させてしまうので、割引にとらわれすぎないことが大切ですね。

「系統が定まっておらず、いろんな格好をする人。着回しもできずお金がかかりそう。着物が好きな人は、小物も集めだしてキリがない」(33歳・主婦)

好きなものがたくさんあることはいいことですが、すべてに手を出しているとキリがなくなりますよね。多系統の服を着る場合はプチプラをうまく使うなど、工夫が必要かも。

「新しいもの好きで、最新のものがほしくなる」(27歳・会社員)

新しいものは良く見えがちなのですが、本当に必要かはまた別問題。自分にとって必要なものかどうか見極める力をつけていきましょう!

「何かしら汚いような気がする。ものを大事に扱っている感覚があまりない」(36歳・自営業)

お金が貯まる人の特徴では、「ものを大切にする」というコメントが多くみられました。持ちものへの意識を変えることが、お金が貯まる人になる第一歩! ぜひまずはバッグの中に入っているものを見直してみて。

性格・考え方

「約束をドタキャンする人。時間の管理ができない人」(39歳・専門職)

“時間の管理ができない”というコメントが多くみられました。時間管理はお金管理と通ずるものがあるのかも。お金のことを考えるのが苦手な方は、まずは時間の管理から意識してみましょう!

「メンタルが不安定な人が多い印象です。不安定だから、ものを買うことで一時的に満たされる充足感を味わって不安を補うイメージ」(36歳・自営業)

納得の考察。個人的にも何かを買うと心が満たされるような気がしますが、それってすごく一時的なんですよね…。買いもの以外にご自愛方法を見つけておくと、物欲が少し抑えられるかも。

「何事もルーズな人、整理整頓が苦手な人」(41歳・専門職)

整理整頓ができていないと、必要な物が把握しづらくなります。同じような服や雑貨を何度も買ってしまったことがある方は要注意です!

「人に文句ばっかり言っていたり、ひがんだりする人」(36歳・専門職)

人をひがむ癖があると、人が持っているものがほしくなり、無駄遣いにつながりがち。自分が本当に好きなものにお金を使えるよう、意識を変えてみて。

「適当で計画性がない。その日が楽しければOKという、よく言えば前向きなスタイル」(31歳・会社員)

前向きなことは大切ですが、浪費につながるなら改善ポイントかも。毎月使えるお金を把握しておくなど、大雑把でいいので計画を立てておくと安心ですね。

「この人ケチだな」と感じる行動

お金を貯めるには、ある程度の節約も大切。とはいえ、あまりにケチな行動は人からあまり良くない見え方をすることも…。そこで、人に対して「ケチだな」と感じる行動について聞いてみました。

「1円単位で割り勘」(36歳・会社員)

大人になると、細かい単位での割り勘はあまり好まれないよう。割り勘のお金を請求する際は、ある程度の端数を切り捨てて、少なめに言っておくとベターです。

「おしゃれな店に行くと『高くない? これで700円?』とか言う(笑)」(33歳・会社員)

正直、おしゃれなお店でメニューの価格に驚くことってありますよね(笑)。とはいえ、声に出さないのが大人のたしなみといえそうです…!

「ポイ活に必死。何枚もポイントカードを駆使して会計していたり、まとめて払う際は必ず自分のカードで払ってポイントをゲットしたがったりする」(31歳・会社員)

ポイ活をしている人は多いかと思いますが、必死すぎるのはケチに見えるかも。せめて人といるときは、迷惑をかけない程度のポイ活を!

「冠婚葬祭などの洋服をなるべく普段着で使い回そうとする。その場にふさわしい見栄えなら問題ないが、ときどき普段着にしか見えない服装もあるので…」(36歳・自営業)

あまりにカジュアルすぎる服装での冠婚葬祭は、周りから良く思われない可能性が。最近はカジュアルなドレスも増えてきましたが、ある程度のマナーは大切に!

「自分も人からもらったものを、人にプレゼントとしてあげている」(36歳・専門職)

実はこれ、筆者ももらった経験あり。友人からの証言で気づいたのですが、知ったときのショックは計り知れないのであまりおすすめできません…。

普段の行動を変えると、お金が貯まるかも…?

お金が貯まらない人の特徴を紹介いたしました。心当たりがあるものはありましたか?

行動や考え方がどれだけ影響するかわかりませんが、変えてみる価値あり! 心当たりがある方は、ぜひ今日から意識を変えて、お金が貯まる人を目指してみませんか?

筆者情報

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

(C)琢也 栂/Adobe Stock

文・比嘉桃子

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