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「養育費は請求せず…」生活は苦しくも引き取っためいっ子の幸せのため<40代独身で突然母になる>

  • 2024.5.29
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独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。めいっ子を引き取り、新天地での生活がスタート。「私は仕事、あなたは勉強を。家事はできることをして助け合おう」という約束を破っためいっ子は素直に謝るものの、その日の夕飯での会話はほとんどなし。「勉強するからいい」と言って自分の部屋にこもってしまい、子育ての難しさを痛感するのでした。

2人で交わした「お約束3カ条」に「毎日しっかりと勉強する」とあったものの、勉強が全然できないめいっ子。小学校は不登校だったこともあり、中学生になってすぐの小学生のおさらいのテストは散々な結果でした。

そこで「これから毎日1時間は勉強すること」「2学期までに学年で50番以内に入ること」という目標を掲げ、「一緒に頑張ろうね」と約束。なんとか楽しく暮らせていましたが……!?

とにかくお金がかかる…

めいっ子と暮らし始めて3カ月。

学習を習慣化させるのに躍起になることもありますが、なんとか2人で楽しく暮らせていました。そのころ、めいっ子は土曜になると母親である私の妹の家にお泊りに行っていました。「妹のことを嫌いにならなくてよかったなぁ」と、内心ホッとする私。めいっ子がお泊り中はつかの間のひとり時間を楽しんでいます。

目下の悩みと言えば、2人の生活にお金がかかること。母親の妹は体調やメンタルが不安定だったため、養育費を請求していなかったのです。さらに母親が一緒に暮らしていないこと、めいっ子を預かっているだけでは、児童手当はもらえませんでした(高校生になったとき3年間の子育て実績が認められて受給できました!)。当時は、貯金を切り崩す日々でした。

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実の母親でなくても、血のつながった家族である妹やめいっ子ファーストのえっちゃんさん。2人にとっての幸せを一番に考えているところに愛情の深さを感じます。苦しくも楽しい幸せな日々が、めいっ子にとってプラスに働くことを願いたいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター おにぎり2525

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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