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新年の抱負のたてかた・4つ

  • 2016.1.2
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2015年もそろそろ終わりだね。12月中何かと忙しかった人も年末年始はゆっくり休めそうかな。今年はひつじの年だったけど、来年はお猿さんの年。年賀状を出した人は猿のモチーフなんかを使ったりしたもんね。

動物も変わるし、2016年からは気持ちを切り替えて新しい自分になろう。そのために新年の抱負をたてたいんだけど、なんだか難しそうだし、どんなふうに考えればいいか迷っちゃうよね。

だから今日は新年の抱負をたてるときのコツを一緒に勉強してみよう。

■1.無責任

学校の先生とかはよく「責任感を持ちましょう」なんて言うけど、新年の抱負をたてるときには無責任なほうがいいんだよ。お正月にあげるタコのように、風の向くまま気の向くまま、あとさきを考えることなくとりあえずやっちゃおう。

責任感が強い人ほど、「いったん抱負を決めたら守らなきゃならない」って思いやすい。一見立派みたいに見えるけど、その意気込みの強さがかえって自分を苦しめちゃうんだ。

たとえ抱負のとおりにならなかったとしても、気にしないでいいよ。抱負のとおりになったらなったでラッキー♪くらいに考えていればストレスなく抱負をたてることができるからね。

■2.楽しそうに

お正月って家のドアに飾りをつけたり玄関に飾りを置いたりしてなんだかにぎやか。テレビでもみんな綺麗な和服を着て大騒ぎしたりしてとっても楽しそうだよね。

だからあなたも楽しそうに新年の抱負をたててみよう。「去年はダメだったから今年こそは・・・・・・」みたいに自分にダメ出ししながらせっぱつまった感じで抱負を考えようとすると、本当はやりたくないことばっかり思いついてしまってなかなか実行に移せなくなっちゃうよ。

理屈じゃなくて「こういうふうになったら楽しいんだけどな~」みたいに、ニヤニヤしながら楽しい想像をめぐらせることができるような抱負をたてようね。

■3.いますぐ

大みそかには夜更かしして、そのまま初日の出を見たりするよね。

でも初日の出って本当に一瞬の出来事だから、太陽が出てきたらすぐ写真を取らないとシャッターチャンスを逃しちゃう。新年の抱負もチャンスを逃さず思い立ったらすぐたてちゃおう。

「元日になってから」とか「お正月休みが終わってから」とかいうふうに時期を待ってなくてもだいじょうぶってことだね。もちろん、やりたくないときに無理にやれっていう意味じゃないよ。小学生の書き初めの宿題じゃないんだし。

もし心から「変わりたい」と思う瞬間がやってきたら、そのときは遠慮しないですぐさま変わり始めちゃっていいってことだね。

■4.棚に上げる

お正月になると丸くて平べったいおもちをいくつか重ねて飾ったりするよね。

そして一番上の高いところにはみかんを置く。抱負をたてるときも、自分がどういう人かとかどんな状況に置かれているかとかは全部高い棚の上にあげて、好きなように抱負をたてちゃっていいんだよ。

たとえば「自分なんかどうせモテないから無理・・・・・・」なんて思わないで「イケメンでお金持ちで優しい彼氏を作る」とか考えてもいいってことだね。

自分の現状は棚に上げ、いまの自分から自由になって未来を想像しよう。現状の鎖から解き放たれた自分は素敵な未来に向けて飛び立っていくことができるよ。

■羽林由鶴からのメッセージ

新年の抱負のたてかたのコツはしっかりと学べたかな。成長したり変化したりするのに、遅すぎるっていうことはないよ。いつでも、どんな人でも、変わりたいと思ったときが変わり始めるスタートライン。

ゴールまでの道のりは険しい山道なんかではなく、気持ちのいい風が吹く楽しい遠足。途中で脇道にそれてもいいし、バスに乗ってもだいじょうぶ。自分の可能性の広がりを自分で止めちゃわなくていいんだ。

いまどこにいるかとは無関係に、あなたが行きたいと思ったところへ向かって進んでいこうね。(羽林由鶴/ライター)

(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)

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