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半分は成功!? Netflix配信『悪霊狩猟団』シーズン2に対する“分かれた評価”

  • 2023.9.8
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『悪霊狩猟団: カウンターズ』シーズン2が9月3日、最終回を迎えた。

最終回では、カウンター6人と“最終悪”マ・ジュソク(演者チン・ソンギュ)とのエンドゲームが描かれた。視聴率は首都圏平均6.4%・最高7.7%、全国平均6.1%・最高7.0%で自己最高視聴率を更新(ニールセンコリア調べ)。tvNのターゲット層である20歳から49歳までの視聴率は、全国平均4.3%・最高4.8%で同時間帯1位を記録し、有終の美を飾った。

(画像=tvN)

シーズン2は、半分の成功を収めたとみられる。

2021年1月にOCNで放送されたシーズン1の最終回は平均11%・最高11.9の視聴率で自己最高・OCN史上最高記録を更新した。同局のターゲット層の25歳から49歳までの視聴率も、平均8.7%・最高9.3%を記録していた。

シーズン1からの期待を背負って始まったシーズン2だが、視聴率の面では期待に及ばなかったのが事実だ。

人物の些細な変化にも評価が分かれた。例えばチョ・ビョンギュ扮するソムンが、急にキャラが変わったようだという反応があった。また、展開においても「退屈」「だるい感じ」「エピソード形式なら良かったのに」など、ネガティブな意見が相次いだ。

しかし、シーズン2は海外でも熱い人気を博し、韓国ヒーローもののグローバル底辺を拡大したことには大きな意味がある。

放送初週以後、OTT(動画配信サイト)視聴ランキング集計サイト「FlixPatrol」によるNetflixのTVショーランキングで6位に上がり、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、カタール、シンガポール、サウジアラビア、ベトナム、タイなど13カ国で1位を記録し、存在感を発揮した。

また、韓国コンテンツ競争力分析専門会社GOODDATA Corpが発表した8月2週目のTVドラマ&非ドラマ総合話題性部門で1位になるなど、韓国ヒーローものの地位を引き上げることに一助した。そのため、シーズン2をただ失敗とは言えないという意見も説得力を持つ。

『悪霊狩猟団: カウンターズ』シリーズがここで幕を閉じるのか、それとももう一度悪霊退治に乗り出すか、注目が集まっている。

(記事提供=OSEN)

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