「学校の成績がヤバい！」不登校だっためいっ子の学習を習慣化するには＜40代独身で突然母になる＞

独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。めいっ子を引き取り、新天地での生活がスタート。新たな仕事は覚えることも多く、疲れ切ったまま家に帰ると、めいっ子がゴロゴロ……。案の定、宿題はまだ終わっていない上に、頼んでいた米も炊かれていません。ダラダラと過ごしていためいっ子に対し怒りが込み上げてきて、つい怒鳴ってしまいます。

「私は仕事、あなたは勉強を。家事はできることをして助け合おう」という約束を破っためいっ子は素直に謝るものの、その日の夕飯での会話はほとんどありませんでした。このままではダメだ！と思い、めいっ子とコミュニケーションを取ろうとお茶に誘いますが、「勉強するからいい」と言って自分の部屋にこもってしまい……。子育ての難しさを痛感するのでした。さらに勉強面の課題も見付かり……！？

勉強する習慣がない？

めいっ子との「お約束3カ条」に「毎日しっかりと勉強する」とあったものの、勉強は全然できなかっためいっ子。小学校は不登校だったこともあり、中学生になってすぐの小学生のおさらいのテストは散々な結果でした。

そこで、「これから毎日1時間は勉強すること！」「2学期までに学年で50番以内に入ること！」という目標を課せることに……。「一緒に頑張ろうね」と、共に努力して乗り越えることを誓ったのです。

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「勉強しなさい！」と頭ごなしに言われても、なかなか素直に聞き入れない子どもが多いところですが、「一緒に頑張ろう」と言われると、おにぎり2525さんのように受け入れる姿勢が見られるのかもしれません。子どもの不満が爆発しない程度に「付かず離れず」の関係を築くのは難しいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター おにぎり2525

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