親の何気ない言葉が子どものストレスに…指摘されてハッとした自分の口グセ

今は3兄弟を育てるママですが、長男がまだ年少の頃の話です。第一子ということもあり、声かけにも注意をしていました。ですが、忙しい日々の中である言葉が口ぐせになっていたようです。子どもに指摘され、ハッと気付かされました。

長男が3～4歳ごろの話です。

育休を終えて時短勤務で復職。仕事に慣れたところでフルタイム勤務に変え、朝から晩までドタバタ忙しい日々を送っていました。昔から独り言が多い私をよく見ていたのか、長男は1歳半ごろからよくしゃべり、私とたくさん会話をしていました。

ある日のこと。長男が急に「お母さん、今日は『あっ！』て言わないでね」と言うのです。どういうことかな？と思い、長男に話を聞いてみました。私が「あっ！」と言うと、その後に必ず「ちょっと待ってて、○○しないといけないから」と言うので、それがイヤなんだ……と。

私はそのとき、ハッとしました。もう話せる年齢になったから、理由を言えば少しくらいは待てるだろう……。そんな気持ちで子どもよりも優先するものが少しずつ増えていたのかなと。何気なく言っていましたが、次から気を付けようと思える出来事でした。

◇ ◇ ◇

「あっ！」「ちょっと待って！」はついつい使ってしまいますよね。仕方がないときもありますが、何回かに一回は子どもを優先したり、その子にあった声かけを見つけたり。家族みんなが笑顔でいられるよう、改善しながら暮らしていきたいですね。

作画／さくら

1月より職場に復帰した3兄弟を育てるワーママ。

ベビーカレンダー編集部