『赤い袖先』のソ・ヒョリムの代表作!注目すべきドラマ3選

テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『赤い袖先』。「2PM」のジュノが主人公のイ・サンを演じており、東宮の女官ソン・ドギムに扮するイ・セヨンやサンの忠臣ホン・ドンノに扮するカン・フンたちとすばらしい演技を見せている。

そんな『赤い袖先』で、朝鮮王朝21代王・英祖（ヨンジョ）の娘でサンの叔母である和緩（ファワン）翁主(オンジュ)を演じているのがソ・ヒョリムだ。

イ・サンの父親である思悼世子（サドセジャ）を陥れたり、イ・サンを世孫から排斥しようとするなど、悪女としての動きを見せる和緩翁主を演じるソ・ヒョリム。代表作には『トキメキ☆成均館スキャンダル』『その冬、風が吹く』『キム秘書はいったい、なぜ?』がある。

『トキメキ☆成均館スキャンダル』は、朝鮮王朝第22代王・正祖（チョンジョ）を背景に、朝鮮王朝のエリートが集まる成均館（ソンギュンガン）が舞台にした時代劇だ。

成均館の儒学生で原則主義者のイ・ソンジュンをパク・ユチョン、男装して成均館に入学した女性キム・ユニをパク・ミニョン、成均館の儒学生で金持ちの息子ク・ヨンハ、成均館の儒学生で不良のムン・ジェシンをユ・アインが演じていた。

そんな『トキメキ☆成均館スキャンダル』で、ソ・ヒョリムは老論派名門家の娘でイ・ソンジュンの婚約者のハ・ヒョウンとして出演していた。

『その冬、風が吹く』は、生きるために資産家令嬢の兄になりすました男と盲目の資産家令嬢の禁断の愛と、2人をとりまく様々な人間模様を描いた作品だ。

ヨンの兄になりすました詐欺師オ・スをチョ・インソン、視覚障害を患うPLグループ令嬢オ・ヨンをソン・ヘギョが演じている。
このドラマでソ・ヒョリムは、オ・スの交際相手でPLグループのCMモデルであるチン・ソラに扮していた。

『キム秘書はいったい、なぜ?』は人気のウェブ漫画を実写化したドラマで、パク・ソジュン扮するナルシスト御曹司イ・ヨンジュンとパク・ミニョン扮する敏腕秘書キム・ミソが恋の駆け引きを描いている。

このドラマでソ・ヒョリムは、カン・ギヨン扮するヨンジュンの友人パク・ユシクの元妻チェ・ソジンとして登場していた。

女優として魅力たっぷりの演技を見せるソ・ヒョリム。『赤い袖先』で悪女を演じる彼女の演技にぜひ注目してほしい。

文＝大地康