井村屋のロングセラー商品「あずきバー」の発売50周年を記念して、「こしあんバー」が数量限定で登場! SNSで話題を集めています。定番のつぶあんタイプとどう違うのか食べ比べてみました。
“こだわり”見つけた!井村屋「こしあんバー」と「あずきバー」スペック比較
あんこといえば、つぶあん派とこしあん派に分かれますよね。「あずきバー」(86円)でおなじみの井村屋にも、こしあんタイプを商品化してほしいという声が寄せられていたそう。
そこで「あずきバー」発売50周年を記念して、数量限定で発売されたのが「こしあんバー」(2023年8月28日発売、86円)です。
価格はどちらも同じですが、「こしあんバー」のサイズは55ml。あずきバーの65mlよりも少し小さめです。
(写真左)あずきバー、(写真右)こしあんバー
並べてみると、大きさの違いは一目瞭然です。
あずきの粒がないと、チョコレートアイスにも見えそう。
食べてみると、こしあんらしいなめらかな食感に、スッキリとした上品な甘み!
こしあんバーの原材料を見ると、「小豆」ではなく「生あん(小豆)」と書かれています。
実は、あんこを作るには時間も手間もかかるため、完成したあんこを仕入れるメーカーも多いとのだそう。しかし、そこは井村屋。自社一貫製造でできるだけ皮を取り除いてなめらかに仕上げています。
そのほかにも、あずきを粉砕した自社原料「あずきパウダー」や、ミネラル分の多い球美(くみ)の塩、砂糖の一部に氷砂糖を使用するなど、さまざまな工夫が。
「こしあん」というシンプルな素材のなかにも、こだわりが詰まった一品です。
かたすぎる!?「こしあんバー」と「あずきバー」の食べごろを検証
「あずきバー」といえば、その“かたさ”もよく話題になりますね。パッケージにも「歯を痛めないように」と注意書きがあるほどです。
これは空気の含有量が少ないことと、乳原料を使用していないためです。今回発売された「こしあんバー」も、かたさは同等とのこと。
では、食べごろはどのくらいなのでしょう。
冷凍庫から出して3分、5分、10分後の食感や味わいの違いを調べてみました。室温は26℃です。
●冷凍庫から出した直後
ガラスの器に置くと「カーン!」と高い音が鳴るほどカチカチです。
●3分後
表面から2~3mmほどの深さまで、じんわりとやわらかくなっていました。
●5分後
見た目には3分経過後と変わらない様子ですが、全体的にやわらかくなり、水気が出ています。
スプーンを入れてみると…?
あずきバー(写真下・手前)のほうが、スプーンの入り具合が深いようです。
食べてみると、あずきバーはもうホロッと溶けるくらいのゆるさです。こしあんバーも、あんのなめらかさがジュワッと口に広がります。
●10分後
アイスの棒を持ち上げると、もはや崩れそうなやわらかさです。
食べてみると、こしあんバーは水ようかんにも似た舌触り。カチコチの状態よりも、甘さとコクが感じられます。
あずきバーのほうは、あんこがやわらかくなっているぶん、粒感がいつも以上に際立ちます。あずきの粒って、こんなに入っていたのか…と改めて実感しました。
●食べごろは?
人によって好みはありますが、すっと噛めて食べやすく、それでいてあずきバーのかたさも楽しめるのは、冷凍庫から出して3分後くらいと言えそうです。
ただし、溶け具合は室温などの環境により異なります。ときどき状態を確認して、自分好みの食べごろを逃さないようにしてくださいね。
完全に溶かして食べるのもアリ!?
食べごろを確認したあと、室温26℃の部屋にそのまま置くとどうなるのかも試してみました。
●50分後
あずきバーは自然に溶け崩れましたが、こしあんバーはまだ形状を保っていました。
溶けたこしあんバーは、なめらかなペースト状になっています。
あずきバーは、冷やしぜんざい風に。白玉などを加えてもおいしく食べられそうですね。
どちらも、そのまま食べてもおいしいのはもちろん、バニラアイスや牛乳プリンなどスイーツのトッピングにもいいですし、コーヒーや牛乳に入れても楽しめます。
「こしあんバー」は、地域にもよりますが、イオン系列店での取り扱いが多いようです。ただし、現在は人気で品薄状態。数量限定発売なので、もし見かけたら即買い必至です。
(ライター/恵国亜矢子)
井村屋「あずきバー」50周年記念特設サイト