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「話がある…」夫から衝撃の提案が…!息子を介護する妻に投げかけた言葉とは<息子が歩けなくなった>

  • 2023.9.7

東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。

車いすをフリマサイトで手に入れたかおりさん。出品者さんと連絡をとり、隣りの県まで引き取りに行くことにしました。

出品者さんにかおりさんが、「もしかして、お子さんもペルテス病だったんですか?」と質問すると、「そうです。今は歩けるようになって、車いすがいらなくなったの」と笑顔で教えてくれました。

続けて「ベルテス病は治る病気。今が一番大変な時期かもしれないけど、良くなるから元気出して!」とやさしい言葉をかけてもらい、これからのリハビリや退院後の生活を頑張ろうと思ったかおりさんでした。

退院後、家族にも変化が

ペルテス病が判明し、手術を受けてから、1カ月と1週間入院したかんたくん。ついに退院が決定しました! 医師からは「車いす生活ですが、股関節を動かすといいので、自転車や水泳などでどんどん動かしてください」と今後についてのお話が。

退院後は介助が必要になるので「これからが勝負だ。頑張らなきゃ」と意気込むかおりさん。夏休み中だったので、リハビリがてらプールやテーマパークに連れて行き、楽しいことをたくさんしました。

全力で子どもたちと向き合ったかおりさんは、テーブルで寝落ちしてしまう日も。ある日、帰宅した夫から「話があって」と切り出されます。夫は「仕事ばかりで家事や育児、何もかも任せきりでごめん。しばらく会社を休もうと思う」と家族を優先すると提案してくれたのでした。

無事退院できて本当によかったですね。愛するかんたくんのお世話とはいえ、かおりさんだけが見ていたら、今度はかおりさんが体調を崩しかねません。そんな中での夫の申し出は心強いものです。家族みんなで力を合わせてこの困難を乗り越えていきたいですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生

著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ

ベビーカレンダー編集部

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