職員「ダース・●イダー？」→私「ほ、保護者です（泣）」【運動会でヤバい人認定】校門前で止められ？

運動会の日焼け対策を完全に整えた私。いざ学校へ行くとなんと校門で職員さんに止められてしまいました。保護者なのに。いったいなぜ！？実際に私が経験したお話です。

子供たちの運動会当日がやってきました。天気はまさに運動会日和！日差しを避けたい私は野外の見学に備えて、日焼け防止対策を万全に整えて学校へと出かけました。

紫外線を通しにくい黒い服と黒い帽子、黒のサングラス、日焼け止め、厚く塗ったファンデーション。顔面をしっかり覆う黒のサンバイザー、デコルテにもたっぷりのUVクリーム、腕の日焼け防止に腕カバーを装着。完全防備の装いです。

学校に到着すると、なんと校門で止められてしまい学校に入れませんでした。

「すみません、ちょっとあの……」
「え！？私は保護者ですよ」
「おっしゃる通りだと思います。しかしもしも保護者じゃない方だったら……」
「は？私は不審者ではありません」

焦っていると仲良しのママ友がやってきました。ママ友を見ると日傘だけでほとんど紫外線対策をしていません。みんなあまり日焼けに対して慎重じゃないのかなと、不安になって聞いてみました。

私「日傘だけじゃ日焼けしちゃうよ！それよりここから入れなくて困ってたんだ」
ママ友「誰が見たって不審者じゃん！これじゃあ職員さんも通していいのか不安になるよ」

ママ友「ところで今日の運動会、体育館でやるって知ってるよね？」

知りませんでした。私が見ていた案内は古かったらしく、暑さ対策のために体育館での開催に変更になっていたらしいのです。ぞくぞくとやってくるママたちは、ほとんど日傘のみ。ここまでの日焼け対策をしているのは、私一人だけでした。

完全なる日焼け対策の私は、見た目完全に不審者でした。変更のお知らせを見ていなかった後悔と、厚めに塗ったファンデーションが恥ずかしいという苦痛を味わいました。

ltnライター：鈴木まさ美