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蔚山現代や全北現代も!韓国Kリーグがマーケティング表彰を発表、受賞クラブは?

  • 2023.9.7

韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)は、Kリーグ1、Kリーグ2の第14節から第26節までの間の観客誘致成果とマーケティング成果を評価し、△フルスタジアム(Full Stadium)賞、△プラススタジアム(Plus Stadium)賞、△ファンフレンドリークラブ(Fan-friendly Club)賞、△グリーンスタジアム(Green Stadium)賞を受賞するクラブを選定、発表した。

2023年シーズンのKリーグ1は、第29節終了時点で1試合当たり1万453人の有料観客を誘致し、興行を続けている。

そのなかで、最も多くの観客を誘致したクラブに贈られる「フルスタジアム賞」はFCソウルが受賞した。

ソウルは第14~26節の間、計7回のホームゲームで平均有料観客1万7011人を誘致し、Kリーグ1全12クラブ内で最多を記録した。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)FCソウルのホーム「ソウルワールドカップ競技場」

前年度比観客数が最も多く増えたクラブを表彰する「プラススタジアム賞」は全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースが受賞した。

全北は1次対比4812人が増えた1万4799人の有料観衆を、ホームの全州(チョンジュ)ワールドカップ競技場に呼び集めた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)全北現代のホーム「全州ワールドカップ競技場」

「ファンフレンドリークラブ賞」には、合算点数94.6点を記録した大田(テジョン)ハナシチズンが輝いた。

大田は該当期間、△IVEユジンや俳優イ・ドヒョンなどを招待するスターマーケティング、△「扶余(プヨ)郡の日」や「公州(コンジュ)市の日」など地域社会と一つになるブランドデー開催、△多様な階層を対象としたサッカー底辺拡大のための地域密着活動など、多彩なファンフレンドリー活動を繰り広げた。

88点で2位の済州(チェジュ)ユナイテッドは、△ファンとともに作った済州の森「Plastic to Green」、84.4点で3位の大邱(テグ)FCは、△地域ゆかりの企業ティーウェイ航空と特別なプロモーションで好評を得た。

「ファンフレンドリークラブ賞」は、1次審査委員会評価(40%)、2次グループ別投票(記者団40%、ファン20%)の点数の合計で最も高いクラブを表彰する。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)大田ハナシチズン

「グリーンスタジアム賞」は、競技監督官評価(70%%)、選手評価(30%)を合算して受賞クラブを決定した。

その結果、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)のホーム「蔚山文殊(ウルサン・ムンス)サッカー競技場」が最も高い点数を受けた。

蔚山文殊サッカー競技場は、蔚山施設管理公団の体系的な運営と卓越した管理で最適のグラウンド環境を提供した。

次点では、大邱のホーム「DGB大邱銀行パーク」が2位、水原(スウォン)FCのホーム「水原総合運動場」が3位に入った。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)蔚山現代のホーム「蔚山文殊サッカー競技場」

Kリーグ2では、慶南(キョンナム)FCが「フルスタジアム賞」「プラススタジアム賞」の2項目で表彰された。

慶南は第14~26節の間、計6回のホーム試合で1次対比1168人が増えた3283人の有料観衆を集めた。 これはKリーグ2全13クラブ内で最多増加、最多観客となる数字だ。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)慶南FCのホーム「昌原サッカーセンター」

「ファンフレンドリークラブ賞」には城南(ソンナム)FCが輝いた。

合算点数87.8点で1位を記録した城南は、△忠誠ファン強化のための「メンバーシップサービス」新規ローンチ、△「7月1カ月間のビール祭り」「会社員デー」など、テーマを設けたホームゲームなどを開催した。

2位は87.6点で金泉尚武(キムチョン・サンム)、3位は84点で富川(プチョン)FC 1995だった。

(写真提供=城南FC)

「グリーンスタジアム賞」は、木洞(モクドン)運動場をホームとして使用しているソウルイーランドFCが受賞した。木洞運動場はソウル特別市体育施設管理事業所の体系的な管理によって、最上の芝生状態を維持している。

なお、2位は釜山(プサン)アイパークの「九徳運動場」、3位は城南の「炭川総合運動場」だった。

ソウルイーランドFCのホーム「木洞運動場」

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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