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1位の企業は3160万円!2023年「全業界年収ランキング」発表「光通信」「キーエンス」を抑えたトップは?

  • 2023.9.7
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平均年収トップの企業は?
平均年収トップの企業は?

国内500万社以上の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」を展開するSalesNow(東京都渋谷区)が、「2023年 全業界年収ランキング」を発表しました。

1位の年収は「非常に高い水準」

同ランキングの調査期間は、2022年7月から2023年7月。「SalesNow」の企業情報を網羅したデータベース「SalesNowDB」において、全業界における各企業の平均年収を調査したものです。なお、同データベースは、商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しているということです。

3位は「光通信」。平均年収は2101万円です。商品・サービスの販売後に、使用料などに応じた継続的な収入が見込まれるストック事業として、通信回線サービス、宅配水、電力、保険、業種別ITソリューション、決済ソリューション、携帯電話、OA機器など、さまざまな商材・サービスの提供を行っている企業です。同社は持ち株会社として、グループ全般の経営管理を行い、各事業は各子会社にて行っているとのことです。

2位には「キーエンス」がランクイン。平均年収は2278万円です。同社の平均年収の高さの要因は、その圧倒的な利益率の高さ。製造を外部委託し、労務費と経費コストを削減することで原価率を下げることに成功しているといい、大半の製造業の利益率が5%である中で、キーエンスは50%を超える利益率を維持しているとのことです。

そして、1位となったのは「M&Aキャピタルパートナーズ」。平均年収は3160万円と、2位以下を圧倒する結果となりました。同社は、日本の中堅・中小企業を対象としている独立系M&Aアドバイザリー・仲介会社で、高年収帯の上場企業と比較しても非常に高い水準です。マーケットが拡大し続けていることによるM&Aアドバイザーの人材希少価値と、利益率が高いビジネスモデルであることが理由に挙げられるとしています。

オトナンサー編集部

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