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ママ友「私の分も作ってぇ♪」→私「な、なんで?!」【地獄のお弁当作り】 夏休みの大後悔

  • 2023.9.6

子どもが夏休みでも、ワーキングママはフル稼働! いつもの日常が続くものですが、そんな夏休みの平日に、ご近所トラブルが起こっちゃったりするのです! 今日は予想外のトラブルに見舞われたママ友Rさんから聞いた、学童エピソードをご紹介します。

画像: ママ友「私の分も作ってぇ♪」→私「な、なんで?!」【地獄のお弁当作り】 夏休みの大後悔

夏休み中も学童利用のママRさん

Rさんは普段から在宅ワークと出社を半々にしているワーキングママ。
子どもは夏休み中ということもあり、在宅ワークの日は一緒にお昼ご飯を食べようと考えていました。
けれど、思っていた以上に出勤日が増えてしまいガッカリ。子どもにはお弁当を持たせて、学童へ行ってもらっていました。

ある日、Rさんがお迎えに行くと、娘が出会い頭に「ママー♪ 今日のお弁当美味しかった~!」と大喜び! Rさんも嬉しく思ったのですが、まさかこれがトラブルのきっかけになるなんて(泣)

ちょうど娘が大喜びしていたタイミングで、ご近所のXさんも娘ちゃんをお迎えに来ていました。
すると、Xさんの娘ちゃんが「ママー! 私もお弁当が食べたぁーい!!!」と、突然駄々をこね始めたのです。

お弁当を作れないXさん。人助けと思って「作ろうか?」と言ってしまった……

Xさんとはご近所だということもあり、2家族で一緒に帰りながら、話を聞いてみました。
実はXさんは、お弁当の代わりに、菓子パンやコンビニのおにぎりを持たせているのだとか。

「朝が苦手すぎて、お弁当が作れなくて……」と溜息をつきながら話すXさん。

悲しそうなXさんを見て、Rさんは咄嗟に
「よかったらたまに私が作ろうか?」と言ってしまったのです。

そしたら、「え!? いいの!? お弁当食べたーい!!」とXさんの娘ちゃんが真っ先に食いついてきました。

よっぽどお弁当が食べたかったんだなと、Rさんも作ってあげたい気持ちが高まってしまい、翌週お弁当を作ってあげたのでした。

「来週も、いい?」をOKにしたのが間違いだった!

翌週Rさんは、自分の娘の分と、Xさんの娘ちゃんの分、合わせて2つのお弁当作って学童へ向かいました。

Rさんが「はい、どうぞ~♪」と渡すと、Xさんの娘ちゃんは「うわー! お弁当だー!」と大喜び!
作った甲斐があったなと、こちらまで嬉しくなったRさんでした。

娘を学童へ送る時は急いでいたので、お弁当だけ渡してそそくさと仕事に向かいました。
それから仕事を終え、夕方にお迎えに行った時。

Xさんの娘ちゃんから「美味しかったー! ありがとー! また食べたーい!」と最高な感想を聞けて、さらに嬉しくなったRさん。

そしてXさんが「もしRさんが良ければ、来週もお願いしてもいい?」とお願いしてきたので、「いいよー♪」と安請け合いしてしまったのでした。

それからというもの、週1回だけ作ってあげていたお弁当が、週2回、3回と増えていき、気づけば平日毎日作ることになってしまったのです!

挙げ句の果てには、「ねぇねぇ、明日は私の分もおねがーい♪」「茶色いおかずばっかり入れるのはやめてね?」と図々しくXさん自身のお弁当の分まで頼んできたのです!

良かれと思って作ってきたのに、急に図々しくなったXさんにRさんは驚愕!

「信じられない! 材料費だってもらってないのに!」とブチ切れたRさん。
そういえば、Xさんの娘ちゃんには感謝されたのに、Xさんにはお礼の一言ももらっていません。材料費だって気を遣って出すそぶりを見せてくれたらいいのに、今まで無料であげてしまっていたことに気づきました。

そこで次の日、Xさん親子の弁当を作ったRさん。
Xさんには「ハイ、どうぞ♡」と、今までのお弁当の材料費を合わせて2万円分の請求書もつけて渡したのでした。

数日後、2万円がRさんの口座に振り込まれていました。
学童でXさんの娘ちゃんに会うと「最近パパがおにぎり作ってくれるのー♪」と嬉しそうに話してくれました。

(結局Xさんは作らないんかい!)と、ツッコミを入れたいのを我慢したXさん。
後出し請求になってしまいましたが「調子に乗って安請け合いをしてはいけない」と学んだ夏休みなのでした……。

ltnライター:南さおり

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