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【京都検定】世界中から観光客集う千本鳥居で有名な『伏見稲荷大社』御旅所は京都駅スグ☆

  • 2023.9.7

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は南区西九条、意外な場所にある京都随一の観光スポット・伏見稲荷大社の御旅所。

伏見稲荷大社御旅所は意外にも京都駅スグの場所に

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南区、京都駅八条口から西九条エリアへ向かう途中のイオンモールKYOTOの西向。

いつも東寺へ行く途中に素通りしつつ、大きな鳥居があることだけは認識していて、何神社かも未確認の場所。で、意外と外国人観光客の方がいて、記念撮影までされていたり。

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そして、駒札を見て驚き。ここは国内はもちろん世界中から観光客が集うことで知られる京都を代表する観光スポット「伏見稲荷大社」の御旅所。

御旅所とは神社のお祭りの時に神様を乗せた御神輿が休憩・宿泊をする場所のことで、伏見稲荷大社に限らず、京都で言えば八坂神社、北野天満宮など、規模の大きな神社であれば必須の場所。

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ですが、伏見稲荷大社はここから東へ行った伏見区の稲荷山山麓にある千本鳥居で有名な神社。御旅所といえば、わりと本社から近い場所にあることが多く、ここまで離れているとちょっと意外な印象でもあり。

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京都には数々の御旅所がありますが、さすが伏見稲荷大社の御旅所だけあって、広大な敷地を誇ります。

伏見稲荷大社の御旅所は、かつて油小路七条と八条坊門猪熊の2箇所にありましたが、豊臣秀吉の時代にこの地に一つにまとめられ移築されたと伝わります。

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境内の北側に近代的なコンクリート造りの建物。こちらに御旅所社務所がありますが、シャッターの閉まった状態で人の気配もない様子。

毎年執り行われる春の大祭、稲荷祭の神幸祭から還幸祭(4月20日~5月3日)の期間に5基の御神輿が巡行しますが、それがここに安置されています。社務所も祭期間には神職がおられ、期間限定の御朱印も授与されているそうですが、普段はこのようにひっそりとした雰囲気。

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境内東側には小さな祠があり、稲荷社( 稲荷大神)、大神宮(天照皇大神・豊受皇大神)、上命婦社(上命婦)、下命婦社(下命婦)が祀られています。

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境内整備は平成19~27年の期間に順次行われ、現在の姿に。

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北側の鳥居参道にある石玉垣はかなり古そうなものですが、明治40年に氏子たちに新設されたもので、令和元年に改修されたものとか。

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伏見稲荷大社の御旅所がこんな場所にあることを、地元民でも知らない人意外と多いんじゃないですかね。そんな私も初めて知り、稲荷祭の際には立ち寄って、その様子を見てみたいと思いました。

詳細情報

名称:伏見稲荷大社御旅所
場所:京都市南区西九条池ノ内町98
電話:075‐681‐2616

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