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片目が一重。左右差をなくすには? BAパンダさんが教える一重アイメイクのコツ

  • 2023.9.7

動画よりもわかりやすく、読むとメイクが楽しくなる! と話題を呼んだ、吉川景都さんとBAパンダさんの共著、『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』(ダイヤモンド社)の続編が、2023年9月6日に発売された。

前作同様、メイク迷子の吉川さんが、幼なじみの美容部員・BAパンダさんにメイクのコツを教わり、その様子をマンガでわかりやすく描いた作品だ。前作でメイクが上達したものの、いまだ「迷いまくりの流されまくり」な吉川さんが、「まだ、なんとなく変」な自己流のマンネリメイクから脱却すべく、BAパンダさんのレクチャーを受ける。

左右差をそろえるには「まず観察」

ここでは、Chapter2「まだ、アイメイクがなんとなく変」から、一重アイメイクのコツを紹介しよう。

右目が一重で左目が二重の吉川さん。一重のほうが少し小さく見えるので、メイクでバランスをとろうとするも......?

ショップカウンターや講演会で、一重に悩む人からよく相談されるというBAパンダさんは、「一重だからこそ魅力が最大化するアイメイク」をぜひ知ってほしい、と言う。おすすめは「下まぶたにもアイシャドウ」だ。詳しいコツが書かれているので、気になる方は本書で確認してほしい。

メイクにも基礎と応用がある

続編ではほかにも、超ベーシックメイクからパーツ別のコツ、シーンに合わせたメイク術などを掲載している。以下はその一部だ。

左右の眉をそろえるコツ
アイシャドウの縦割りグラデ「塗り方」のコツ
アイライナー「どこまで引くか」のコツ
クッションファンデをきれいにつけるコツ
「なんとなく年齢を感じる......」対策のコツ
チークブラシ、腕の動かし方のコツ
推しに会う日のメイクのコツ
学校に行く日のメイクのコツ

吉川さんの悩みがリアルで共感できる。マンガの後には本文でBAパンダさんのアドバイスと目的に合ったアイテムが紹介されているので、コスメ選びにも役立ちそうだ。

今回もいろいろなことを教わって、「メイクにも基礎と応用がある」という事実に改めて気づいた吉川さん。積み重ねや練習によって上達することがわかり、「先がちょっと楽しみになってきたなあ」と言う。現在アラフォーの吉川さんが、年齢を重ねて肌や骨格に変化が出てきたときに、どんな「応用」が求められるのか、5年後、10年後の続編も見てみたい。

〈著者プロフィール〉

■吉川景都さん
よしかわ・けいと/マンガ家。2003年少女誌『LaLa』(白泉社)でデビュー。著書に『片桐くん家に猫がいる』(新潮社)、『鬼を飼う』『こまったやつら』(少年画報社)など。アラフォーになり、「顔面迷子」状態の日々。

■BAパンダさん
びーえーぱんだ/大手化粧品会社の現役美容部員。BA歴10年、現在2社目。これまで接客してきたお客様はのべ1万人以上。吉川さんとは小学校時代の幼なじみで、30年来の友人。

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