『妊婦健診クーポン』を使おうとしたら…“衝撃の事実”が発覚！病院で2万円も請求されたワケ

身体のために健診は必要ですが、自費診療で出費がかさむものも多いですよね。特に妊娠中はさまざまな検査をするので、自治体が援助してくれるクーポンはありがたい存在。

投稿者の女性も、妊婦健診クーポンを使って割引になるはずだったのですが…？

妊婦健診クーポン

妊娠中の女性が、自治体の窓口へ母子手帳をもらいに行きました。そこで手渡されたのは、自治体が発行している“妊婦健診クーポン”。職員の案内では「妊婦健診は基本的に自費ですが、このクーポンで初回以降は数千円割引にできますよ」とのこと。女性は「めっちゃラッキー♪」と喜んで受け取りました。

ある日、転院先の総合病院で初めての診察が終わりお会計に呼ばれました。そこでクーポンを提出しようとすると「このクーポン、初回は使えないんです…」と、まさかの一言が！

「えぇ？！」と驚いていると、続けて「2回目から使えるんです…」と申し訳なさそうに言われてしまいました。おそるおそる支払い金額を確認する女性。そこにあった数字は、初診料やら諸々込みで…2万円！

「やだ！たまたま現金がないみたいで…おろしてきても良いですか？」と女性は取り繕いつつも冷や汗。クーポンありきの値段を想定していたのでお財布の中身も伴わず、慌ててATMに行くはめに。病院事務の人に苦笑いされてしまうのでした。

普通の保険適用の診察とは違い、妊娠中の検査費は金額が読みにくいもの。ましてや割引があると思っていたのですから、お金が足りず慌てるのも無理ありません。初めての妊娠はわからないことだらけですが、支払いまで想定外のケースにヒヤヒヤするのは困りますよね。

もし妊娠中に転院する場合は、事前に産院へ確認しておくと安心かもしれません。

作画：みきアカリ（＠mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。