アイロンは持たない、傷つける人はゴミ箱へ！　東京在住パリジェンヌの最高に幸せな生き方

パリ出身で東京在住のクララ・ブランさんは、広告プロデューサー、モデル、ジュエリーブランドのディレクターなどとして活躍している。キラキラして見えるクララさんだが、生き方のモットーは「エフォートレス」、つまり「不要な我慢と無理をしないこと」だという。

クララさんは、2023年9月5日に発売された初の著書『フランス人だけが知っている「我慢」しない生き方 世界で一番、自分のことを大切にできる秘訣』（KADOKAWA）で、「エフォートレス」な生き方の秘訣を紹介している。

クララさんは普段、以下のようなことを心がけているという。

・言いたいことこそ本人に直接言う
・好きな人の好みの服装より「自分らしい」ファッションを楽しむ
・食事は80／20の割合で好きなものを食べる
・家のあちこちに置いた植物とお話しする
・朝のルーティンの最後には、大好きなコーヒーを1杯飲む

モデルの仕事をしていても無理なダイエットはせず、好きな食べ物を我慢しない。ビッグマックもポテトもコーラも大好きで、ときどきなら遠慮せずに食べているそう。また普段の食事はヘルシーだが、献立に悩まないよう、ほとんど毎日同じものを食べているという。

さらに、「いつでもパリッとした服でなくていい」と思っているから、アイロンを持っていないそう。このほか、「朝はロケットのように飛び起きる」「掃除はあえてルーティン化しない」といった生活スタイルを紹介している。

本書では主に、生活、美容、人間関係、仕事の「エフォートレス」を紹介している。人間関係については、日本に来る前はダメな彼氏に依存して最悪の日々を送っていたが、今では「自分を傷つける人はゴミ箱に捨てる！」というマインドで幸せに生きているという。日本に来てどんな心境の変化があったのか、「10代前半からずっと憧れてきた」という日本がクララさんにどんな影響を与えたのかもつづられている。

【目次】
第1章 最高の人生は、自らつかみ取りに行く
第2章 小さな幸せを増やす毎日のルーティン
第3章 自分らしさを貫くエフォートレス・ビューティ
第4章 もっと自分が大好きになる「恋愛」と「人間関係」
第5章 夢中になれる4つの仕事のつくり方
第6章 私らしく最高に幸せになるために

■クララ・ブランさんプロフィール
パリ生まれ、日本在住。日・英・仏の3ヶ国語を操るトリリンガル。パリ・PSL大学にて経営学を学ぶ。大学院卒業後はルイ・ヴィトン本社にて勤務し、デジタルコミュニケーション部でソーシャル・Webなどのコンテンツ制作のプロジェクトマネージメントを担当。現在は、広告代理店にて美容、ファッション、ラグジュアリーを中心にアカウントディレクター兼プロデューサーとして活躍中。2021年にアクセサリーブランド「アトリエルージュ」を発表。美濃焼職人とフランス・ミニマリストの美学を融合した作品は、あらゆる世代を魅了している。