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「日産リーフ」の再生バッテリーを利用 ポータブル電源発売

  • 2023.9.6
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持続可能な脱炭素社会の実現にも貢献
持続可能な脱炭素社会の実現にも貢献(J-CASTトレンド)

日産自動車とJVCケンウッド、フォーアールエナジーは、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源「ポータブルバッテリー from LEAF」を共同開発。2023年9月1日に全国の日産自動車の販売店で発売した。また、JVCケンウッドは23年中に直販サイト「JVCケンウッドストア」などで発売。

車内利用や保管が可能

使用後でも高い残存性能と安全性を備えているという、「日産リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用した。

暑さや寒さに強く、マイナス20度~プラス60度の環境でも車内での利用や保管が可能。自己放電が少なく長期保管ができ、災害時などの非常時用の電源にも活用可能だ。約2000回の繰り返し充電に対応する。

リチウムイオン充電池(マンガン系)を内蔵し、容量は633ワット時(16万8800mAh)。充電時間はACアダプター使用時で約9.5時間、シガーアダプター使用時は約14時間。AC100ボルト出力×2、USB Type-C×2、同Type-A×2、シガーソケット出力×1を備える。重量は14.4キロ。

価格は17万500円(税込)。

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