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暴力、経済的な監視…夫から逃げ出したい『モラハラ夫から逃げてきた』

  • 2023.9.5

皆さんはモラハラという言葉を聞いたことがありますか?DVとも似ていますが、モラハラは直接的な暴力だけでありません。精神的に追い詰められるような暴言を日常的に吐かれたりすることで、相手の人格を傷つける行為のことです。そんなことがもし皆さんのパートナーにされたらどうしますか?このお話は、とある女性が勇気を出して語ってくれた体験を基に描かれています。『相手モラハラ夫から逃げてきた』をご紹介します。どうぞご覧ください。※漫画の中に暴力・モラハラに関する表現があります。苦手な方はご注意ください

執着されることに愛情を感じていた

このお話の主人公は、アルコール依存症の父親がいる機能不全家族で育ちました。父親から十分な愛情を受けずに育った主人公。

夫となる彼氏と出会い、心配されたり執着心が強めの愛情に、今までに感じたことのない幸せを感じるようになります。幸せな夫婦関係が続くといいのですが…。

子どもたちの前でも容赦のない暴力が日々…

コロナ禍でDVの被害者は増えたという話しも聞きます。緊急事態宣言、ステイホームという慣れない環境でたまるストレスをパートナーにぶつける人が増えたのでしょう。

主人公も例外ではなく、容赦ない暴力が続きます。怒鳴ったり、殴られたり、それはとても恐ろしかったはずです。わが子の目の前でそんな行為を繰り返す夫。子どもたちの心的な負担も心配です。

また、モラハラは必要以上に家計に対して監視をしたり十分に生活費を渡さない経済的DVなども存在します。あらゆる手段で自分の力を誇示して、相手の人格を踏みにじる…。そんな行為を許せるはずがありません。

新居で見たある珍しいものに、心を救われる

主人公は子どもたちと新たな生活をする道を選択します。そこにたどり着くまでにたくさんの葛藤があったでしょう。よく決断し、第一歩を踏みだせました。とても勇気のいる行動ですよね。

モラハラの相談は各自治体でもすることができます。一人で悩まずに誰かに相談をしてください。また、中には自分がモラハラ被害に遭っていると気が付いていない人がいるかもしれません。そんなときは、第三者の助けがきっと必要です。

パートナーの自分勝手な行為で人格を傷つけれることは決してあってはならないことです。一歩を踏み出す勇気を持つことはとても大変なことかもしれませんが、主人公のように心が救われる瞬間が待っているはずです。

原案:はぴはろ

イラスト:西谷まみ

著者:ゆずプー

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