女優ハン・ヒョジュ、『ムービング』での淡白な演技から目が離せない！初披露した母親の顔も“感動”

女優ハン・ヒョジュが『ムービング』で熱演中だ。

最近配信中のDisney+オリジナルシリーズ『ムービング』では、ハン・ヒョジュ扮するミヒョンの過去と現在が明かされた。ドゥシク（演者チョ・インソン）との信じられない再会から、息子ボンソクの出産後の話が描かれ、感動を誘った。

（※以下、ネタバレあり）

特に、仕方ない状況で向き合わなければならなかったミヒョンとドゥシクの姿は、視聴者の胸を打つのに十分だった。

「彼が戻ったのは、私のためだった」と静かに言うミヒョンのナレーションは、お互いに対する誤解も疑いもなく、ただ2人の真心だけを感じさせ感動を倍増させた。 

ドゥシクが去った後、ずっと空を眺めたり、能力を隠したまま公務員として日々を過ごし、ドゥシクが帰ってくるという小さな希望を持って生きていくミヒョンの姿は、穏やかな余韻を残した。 

ミヒョンとドゥシクのロマンスが視聴者に涙と笑いを届けた一方、息子のボンソクが生まれた後はブラック要員も育児には勝てない人間味まで披露し、共感を誘った。ミン次長（演者ムン・ソングン）の攻撃でドゥシクと別れ、幼いボンソクを連れて逃げるミヒョンの姿も切なく描かれ、第2話で出てきたシーンの理解も手伝った。

ハン・ヒョジュは弱いが決断力のある魅力で、イ・ミヒョンのドラマを完成させた。淡泊な台詞だが、大きな響きのある感情演技で視聴者の心を牛耳り、五感を満たす熱演を繰り広げた。ハン・ヒョジュの魅力的な瞳が、視聴者たちを『ムービング』に惹き込ませている。

（記事提供＝OSEN）