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心配症な夫…愛情だと思っていたけど『モラハラ夫から逃げてきた』

  • 2023.9.4

皆さんは、パートナーとどのような関係ですか。喧嘩をしたり、同じ時間を楽しんだり、育児のために力を合わせたり…。いろいろあっても、お互いを認め合い尊重し合える関係でいれたらいいですよね。しかし、一方で、すべて自分が悪いと思い込んでしまってつらい結婚生活を送っている人もいます。ある女性が勇気を出して当時の体験を語ってくれました。『モラハラ夫から逃げてきた』をご覧ください。※漫画の中に暴力・モラハラに関する表現があります。苦手な方はご注意ください

幸せだった日々…。こんな結末なんて考えもしなかった

主人公の女性は、アルコール依存症の父親がいる機能不全家族で育ちました。早く独立したいという一心で始めたバイト先である一人の男性と出会います。

それがのちの夫になります。心配症で優しい夫。夫の家族との良好な関係を築き、子どもにも恵まれとても幸せな日々を送っていました…。しかし、夫はどんどんと変わっていってしまったのです。

私が悪い…知らないうちに洗脳されていく

主人公は夫から繰り返し暴言を吐かれるようになります。ことある事に、「お前が悪い」と責め続けられていきます。そのせいで、すっかり主人公は、夫が自分に怒りをぶつけるのはすべて自分が悪いと思い込むようになっていきます。

モラハラは精神的な支配とも言われ、少しずつマインドコントロールされていきます。そのなかでどんどん自己肯定感や自尊心が削られていくのです。

主人公はうつ状態になるまで追い詰められていました。相手が一方的にパートナーを責め続けることは立派なモラハラです。夫婦喧嘩とモラハラはまったく違うものなのです…。

友人や知人の力を借りてもいい。自分を大切に…

主人公は楽しく幸せな時間があったことが忘れられず、なかなか一歩を踏み出せずにいました。後悔や心残りもたくさんあったかもしれません。

それでも、パートナーと対等ではないと感じるのであれば、それは夫婦とは言えません。必要以上に監視をされたり暴言を吐かれることは支配されていると同じ状況です。心が壊れてしまう前に、自分を守る行動をとってください。

友人や職場の人でも誰でも構いません。現状の関係を第三者に話して指摘されて気が付くこともたくさんあります。ため込まずにぜひ相談をしてください。モラハラで傷つく人が少しでも減りますように…。

原案:はぴはろ

イラスト:西谷まみ

著者:ゆずプー

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