姑「孫に使ったお金、返してね！」って【全然もらってませんけど！？】非常識な姑を＜スカッと成敗！＞

嫁姑問題の原因には様々なものがありますが、姑の非常識さが関係しているケースもあるようです。筆者の知人は、姑の独善的な言動に悩まされていました。今回は厄介な姑にサラリと仕返しをしたエピソードをご紹介します。

知人のA子は結婚後、姑が自分の娘と息子で態度に差をつけていることに気づきました。
姑は、息子であり私の夫（B男）はそっちのけ。でも自分の娘であり私の義妹（C美）を優遇。C美を溺愛して甘やかしていました。

かわいくないB男の嫁はやっぱりかわいくないようで、A子に対してもおざなりな態度。
孫はそれなりにかわいいようで付き合いはありましたが、密には関わっていませんでした。

あるとき姑から連絡があり、義妹のC美が未婚の母になったことを知らされました。

そして姑は「C美はこれから生活が大変だから、今まであなたたちの孫に使ったお金を返して！」と言ってきたのです。
姑の非常識な要求にA子夫婦はポカーン。夫婦で「何言ってんだこいつ」と顔を見合わせました。

姑は「孫に使ったお金」と言うけれど、これまで高額なプレゼントをされたことはありません。
お祝い行事もスルーされ、金銭支援も一切なし。
そのぶん、薄情さに呆れたA子の両親が「これじゃあ孫がかわいそうだ！」とカバーしてくれていたのです。

どうするか夫婦で話し合いをすると、「拒否をすると後々面倒だし、言われたとおりに返しちゃおう」と意見が一致。
過去の交流を振り返り、「こんなもんだよね！」と姑の言葉どおり「孫に使ったお金」の3万円を返しました。

姑は金額を確認すると、「何よこの金額は！バカにしてるの！？」と激怒。
そう言われると想定していたA子夫婦は明細を姑に提示し、金額に間違いがないことを伝えました。
「バカにしているのはそちらです」と。

この出来事がきっかけで、これまで我慢してきたB男の堪忍袋の緒が切れました。
「母さんにはC美がいるからいいだろう。どうせC美の子のほうがかわいいんだろうし」と、姑と縁を切ることにしたのです。

その後姑から「家族なんだから助け合いをしないと」と連絡がきましたが「私たちの子どもをないがしろにする人なんて家族なんかじゃない」とスパッと拒否。
夫婦ともにストレスから解放されました。

ltnライター：愉子