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【蛙化現象の治し方】女性必見!意味やなりやすい人の特徴、治す方法を解説

  • 2023.9.4
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mamagirl

最近話題となっている「蛙化現象」。両想いになった途端に相手を嫌いになったり気持ち悪く感じたりしてしまう蛙化現象は、女性に起こりがちな現象です。好きな人とせっかく両想いになれたのに、蛙化現象に陥ってしまうと苦しいですよね。できれば大好きな相手とずっと幸せでいたいはず。彼女に蛙化現象された側の彼も、とても辛いでしょう。そこで今回は、蛙化現象の治し方を詳しく解説していきます。意味や原因、なりやすい人の特徴も紹介しているので、蛙化現象で悩んでいる方や治したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

■蛙化現象とは?意味や由来
出典: PIXTA

蛙化現象とは、好意を寄せていた相手と両想いになった途端に、相手のことを気持ち悪く感じたり、嫌いになってしまったりする現象のことです。単に嫌悪感を抱くだけではなく、スキンシップが嫌になったり、顔も見たくなくなったりと、生理的に受け付けないようになることがほとんど。
蛙化現象という名前は、グリム童話の「蛙の王」が由来といわれています。「蛙の王」は、魔法で蛙に変えられてしまった王子の話で、王女は蛙の姿の王を投げつけてしまいますが、元の王子の姿に戻ると恋に落ちるのです。意味は真逆になりますが、そんな手のひらを返したような王女の姿が、この現象と似ていることから「蛙化現象」と呼ばれるように。
このように、手に入った途端に冷めてしまう現象は、男性にも起こり得ますが、基本的に女性の方が陥りやすい傾向にあります。知恵袋でも蛙化現象に悩む方の投稿が複数あり、悩んでいる方は多くいるのではないでしょうか。

■【具体例】蛙化現象診断チェックリスト
出典: PIXTA

それでは実際に、蛙化現象の具体例を挙げていきましょう。自分が当てはまっているのかどうか、チェックしてみてください。

<蛙化現象の具体例>

・好意を寄せてくれる相手を気持ち悪く感じる

・好きなはずの相手と会ったり連絡を取ったりしたくない

・スキンシップに不快感を覚える

・自己嫌悪に陥ってしまう

詳しくみていきましょう。

・好意を寄せてくれる相手を気持ち悪く感じる
出典: PIXTA

蛙化現象の代表的な症状。好きな人が自分に好意を寄せていることが分かると、急に相手のことを気持ち悪く感じるようになります。単に嫌いになるどころか、生理的に受け付けなくなることも。

・好きなはずの相手と会ったり連絡を取ったりしたくない

好きだった頃は会いたいし連絡も取りたくて仕方ないのに、両想いになった途端にその気持ちは一転。相手に興味がなくなり、自分にも興味を持たれないよう意識的に距離を取りたくなることから、会ったり連絡を取ったりしたくなくなります。相手の好意が伝わってくることに耐えられなくなるのです。

・スキンシップに不快感を覚える
出典: PIXTA

相手に触れたい、または触れてほしいという気持ちが一切なくなってしまうことも、蛙化現象の症状のひとつ。キスやハグだけではなく、肩をたたかれたり手が触れたりするだけで気持ち悪く感じ、受け入れられなくなるのです。相手から過度なスキンシップを求められると、完全に冷めてしまうこともあるでしょう。

・自己嫌悪に陥ってしまう

蛙化現象が起こると、自己嫌悪に陥ってしまいがちです。好きなはずの相手に「気持ち悪い」「受け付けない」と思ってしまうため、相手に対して罪悪感を抱くからと考えられます。また、恋愛自体に自信を失ってしまうことも。蛙化現象は、相手にとってはもちろん辛いことですが、なった本人も苦しい気持ちになってしまう現象なのです。

■なぜ起こる?蛙化現象になる原因は
出典: PIXTA

ではなぜ蛙化現象は起こってしまうのでしょうか。その原因について解説していきます。

<蛙化現象になる原因>

・理想と現実のギャップが大きい

・自己評価が低く自分を好きな相手に失望してしまう

・両想いになって目標を失ってしまった

詳しくみていきましょう。

・理想と現実のギャップが大きい

片想いしているときは相手のことを美化してしまいがちですが、実際に付き合ってみたらそのイメージと違い、幻滅してしまうことがあるようです。蛙化現象になる人の多くは、このギャップが原因で相手のことを好きではなくなってしまう傾向にあります。

・自己評価が低く自分を好きな相手に失望してしまう
出典: PIXTA

自己評価が低いことも蛙化現象になる原因のひとつ。自己評価が低いと、自分が認められることに対して抵抗感があります。「自分のことを好きになるなんておかしい」などと考えてしまい、素直に好意を受け入れられないのです。そして、自分のことなんかを好きになった相手にも、失望していまいます。

・両想いになって目標を失ってしまった

片想いの期間に、相手に振り向いてもらうことだけを目標にしていませんか?そうすることで、付き合った後に次の目標が見い出せなくなってしまい、気持ちが冷めて蛙化現象に陥ってしまうことがあるようです。

■蛙化現象になりやすい人の特徴
出典: PIXTA

蛙化現象になりやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。

<蛙化現象になりやすい人の特徴>

・理想が高すぎる

・片想いなど追いかける恋が好き

・自分に自信がない

・恋愛経験が乏しい

詳しくみていきます。

・理想が高すぎる

理想が高ければ高い人ほど、相手のいろいろな面が見えてきたときに、欠点ばかりに目がいってしまいがち。その欠点を見つけるたびに、相手を減点方式で評価してしまい、徐々に冷めていってしまうのです。これは、理想の相手と結ばれる人の防衛本能ともいわれています。

・片想いなど追いかける恋が好き

付き合うまでの「相手の落とし方」や「駆け引き」など過程を楽しむタイプで、追いかける恋愛が好きな人は蛙化現象になりやすいといえます。これは、男性の「結果」を重視する性質に対して、女性は「過程」を重視する性質であることが影響していると考えられます。
片想いなど追いかける恋が好きな人は、両想いになっても「想像していたよりもあまり嬉しくない」と感じてしまうようです。

・自分に自信がない
出典: PIXTA

自分に自信がないと、好きになってくれた相手に疑問や嫌悪感を抱き、魅力を感じなくなってしまうようです。また、自信がないと、相手に自分のことを深く知られてしまうことに怖さを感じて、逃げたいと思うことも。前項で紹介した原因の中でも、自己評価が低いことと繋がります。

・恋愛経験が乏しい

恋愛経験があまりないと、ドラマや漫画のような恋愛をイメージし、恋愛に対して夢を抱きすぎてしまうことがあるようです。相手に過剰に期待してしまったり、劇的な展開を想像してしまったり。すると、現実とのギャップが生まれやすくなり、蛙化現象に陥るのです。また、片想いしか経験していない人は、付き合った後の展開が分からないことから不安に駆られてしまい、その不安感が嫌悪感だと捉えてしまうこともあるようです。

■克服したい!蛙化現象の治し方
出典: PIXTA

蛙化現象が続くと、自分はうまく恋愛ができないのではないかと不安になってしまいますよね。「相手のことをずっと好きでいられたら幸せなのに」と悩むこともあるかもしれません。しかし、実際に克服した人はたくさんいます。そこで最後に、蛙化現象の治し方を詳しく紹介していきしょう。

<蛙化現象の治し方>

・完璧を求めない

・自分を責めない

・相手と距離を置く

・相手の長所や好きなところをピックアップする

・恋愛ドラマや恋愛小説で疑似恋愛を体験

・自分磨きをするなどして自己肯定感を高める

・両想いになってからがスタートだと心得る

・相手任せにせず自分にできることを考える

・交友関係を広げる

詳しくみていきましょう。

・完璧を求めない

相手に完璧を求めてしまうと、理想と現実にギャップが生じてしまい、蛙化現象に陥る可能性が高いです。理想が高いままで蛙化現象を繰り返していると、なかなか恋愛は上手くいかなくなります。そんな人は、はじめから理想と現実は違うということを理解しておくことが大切です。
どんな人間でも欠点は必ずあると思っておくだけで、心に余裕が生まれ、完璧主義から解放されるでしょう。恋愛に対してもっと気楽にいることが大切です。

・自分を責めない

蛙化現象になると、相手の好意や優しさに嫌悪感を抱きます。そして、そんな自分にも「性格悪いのかも」「私ってクズなのかな」などと嫌気がさしてくる人も多いのではないでしょうか。
しかし、蛙化現象になることには理由や原因があるので、性格が悪いからだとは一概にいえません。そこで自分を責めたりせず、本来の自分の姿を受け入れてあげてください。「私は私」と受け入れて、前向きに考えるようにしましょう。

・相手と距離を置く

蛙化現象になってしまったときは、相手と距離を置くこともひとつの手。一旦距離を置くことで、気持ちの整理ができ、付き合い方などを客観的に考えることもできます。距離を置いて気持ちの整理ができたら、その後はゆっくりと時間をかけて距離を縮めることをおすすめします。
人によっては、急に距離が近くなることで急激に離れたくなることがあるようです。無理のないペースで、相手に近づいてみましょう。距離を置きたいことを相手に伝えにくい方は、仕事や用事を理由に会う頻度や連絡の頻度を少し減らしてみてください。

・相手の長所や好きなところをピックアップする
出典: PIXTA

蛙化現象になると、相手の欠点ばかりに目がいってしまいがちです。そんなときには、意識的に相手の長所や好きなところをピックアップしてみてください。相手の良いところはどんなところで、なぜ好きになったか思い返してみるのです。好きになったころの気持ちに戻ることで、嫌悪感が軽減されるかもれません。
新たに知った長所もきっとあるはず。相手の長所を再確認し、「これからも良いところを発見していこう」という気持ちになれると、きっとまた好きになることができるでしょう。

・恋愛ドラマや恋愛小説で疑似恋愛を体験

恋愛ドラマや恋愛小説で、疑似恋愛を体験するのもおすすめです。さまざまな登場人物や設定、内容に触れることで、自分の中の恋愛に関する引き出しが増える可能性があります。特にドラマは、視覚的情報が多いので感情移入しやすいでしょう。
キスシーンなどのラブシーンをたくさん目にすることで、スキンシップが気持ち悪いと思う気持ちが薄れていくかもしれません。恋愛ドラマが苦手な方は、映像のない恋愛小説を読んでみてくださいね。主人公が恋愛で葛藤する様子を客観視することで、「恋愛は悩んで当たり前なんだ」と思えると、気持ちが楽になるでしょう。

・自分磨きをするなどして自己肯定感を高める

自己肯定感が低いと感じる方は、自分磨きをすることがおすすめ。今より素敵な自分になることを目標にして、自分に似合うファッションやメイクを研究してみたり、ダイエットや習い事を始めてみたりしてください。
自分磨きをすることで、自分に自信が持てるようになり、自己肯定感が高まるでしょう。すると、自分に向けられた好意に対して、嫌悪感を抱くこともなくなるかもしれません。

・両想いになってからがスタートだと心得る
出典: PIXTA

恋愛は、両想いがゴールではなく、両想いになってからがスタートです。「付き合えたらこんな場所にデートに行きたい」や「一緒に〇〇したい」など、片想いが実ったあとのことを目標にしてみてください。そこからまた、新たな先の目標や楽しみを見つけるようにしていくと、両想いになった瞬間冷めるという蛙化現象を治すことができるかもしれません。

・相手任せにせず自分にできることを考える

恋愛を相手に任せすぎると、相手がしてくれなかったことに対して「こうして欲しかったのに」「自分の気持ちを考えてくれていない」などと裏切られたような気持になってしまいます。恋愛は、お互い想い合うことが大切です。相手に任せすぎず、自分はなにをしてあげることができるだろうと考え行動するようにしましょう。

・交友関係を広げる

恋愛経験が乏しい場合や、人とのコミュニケーションが苦手な場合は、あえて交友関係を広げてみるのもよいでしょう。交友関係を広げてコミュニケーション能力があがると、恋愛面でもうまくコミュニケーションがとれて蛙化現象が治るかもしれません。
また、異性の友だちや知り合いが増えることで、異性に対する耐性がついたり、理想が高すぎることに気付けたりすることが期待できます。

■蛙化現象は治せる!一歩踏み出して恋愛しよう

蛙化現象は、大人の恋愛だけではなく、中学生や高校生、同性でも起こりうる、人間関係においてあるあるな現象です。蛙化現象になったときに、なにか対処法はないかと考えることができれば、治る確率もあがるでしょう。
蛙化現象で悩んでいる方は、今回の記事をぜひ参考にし、その原因や治し方について考えてみてください。女性男性ともに、まずは今の自分を認めてあげて、頑張りすぎないことを大切にしてくださいね。

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