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下腹部が痛く【出血】が止まらない…→判明した疾患に「怖い」「メンタル的に辛い」

  • 2023.9.3
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ストレスなどでホルモンバランスが乱れて、排卵時や生理時に体の調子が良くないことがあるかもしれません。 「いつもと違う」と違和感を覚えたときは、心配になってしまいますよね。 そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Hさんの場合……

排卵の時期に急にひどい下腹部痛があり、痛くてたまりませんでした。 それから不正出血が止まらなくなり、ナプキンが外せなくなりました。 心配になり婦人科を受診したところ、排卵出血と分かりました。

どんな治療を受けましたか?

とくに薬などによる治療はせず、1週間ごとに卵巣の腫れを診てもらうために受診をするだけでした。 最初の2ヶ月はなかなか腫れがひきませんでしたが、時が経つにつれてなくなりました。 ちょっとでも変だと思ったら、安心するためにも婦人科に行くべきです。

このお話を見た読者からは

『腹痛にも排卵出血などいろいろな理由があるんだなと思いました』 『“いつもと違う”は自分が1番わかるので人から聞いたことやネットの情報だけで判断せず専門家に診てもらうのがいいと思いました。』 『痛くてたまらない、不正出血が止まらないという症状は普段と確実に違う生理症状であり、とても怖かったと感じます。不安を募らせる症状が現れる前に受診する必要を強く感じました。』 『しばらく様子を見続けるのは、症状が落ち着くまでメンタル的にも辛そうですね』 など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。

「いつもと違う」と感じたら婦人科で受診を

Hさんの下腹部痛の原因は、排卵出血だと判明しましたね。 無事症状が改善したようですが、痛みや違和感がある場合には、放置せずに病院の受診を検討した方がいいかもしれません。 何か違和感を覚えたら、まずは婦人科を受診してみることをおすすめします。 ※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。 2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

(MOREDOOR編集部)

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