1000円以上安くなることも！「コストコ」の年会費を安くする4つの方法

コストコは大容量で安い商品が多いことで人気だが、「年会費がもう少し安ければ」と感じる人もいるだろう。コストコの年会費を安くする方法として次の4つのようなものがあげられる。

ふるさと納税ができる自治体の中には、コストコの入会・更新に使えるクーポンを用意しているところがあり、これを使えば実質2,000円の自己負担で年会費をまかなえる。

ふるさと納税サイトのふるさとチョイスでは、いわゆる一般会員である「ゴールドスターメンバー（年会費：税込4,840円）」のクーポンが、1万6,500～1万8,000円ほどの寄附額で手に入る。

ただし注意点があり、クーポンを使って使える倉庫店は限られている。

たとえば、神奈川県川崎市が返礼品として用意しているクーポンが使えるのは川崎倉庫店のみで、ほかの倉庫店では使えない。

コストコ会員の種類は、個人向けの「エグゼクティブ・ゴールドスター」「ゴールドスター」と、法人向けの「エグゼクティブ・ビジネス」「ビジネス」の4つがあり、年会費がもっとも安いのはビジネスだ。

ビジネスメンバーの年会費は4,235円で、入会する人が多いゴールドスターメンバーの4,840円と比べると、およそ600円安い。

ビジネスと聞くと会社を経営している人などが登録するものと思われがちだが、フリーランスや農家、家族経営のお店を営んでいる人なども登録できる。

入会するときには本人確認書類のほかに、役職名が入った代表者の名刺や営業許可書など、事業をしていることが分かる書類が必要だ。

コストコのお友達紹介キャンペーンでは、紹介した友達が入会すると、倉庫店で使える1,000円分のクーポンが紹介者と友達それぞれにプレゼントされ、実質的に年会費を安くできる。

このキャンペーンは常に行われているわけではなく、最近では2023年7月15日〜8月13日まで開催していた。

紹介する人数に制限はなく、何度でもクーポンをもらえる。

新しい倉庫店がオープンするときに早期入会をすると、年会費が1,000円安くなるキャンペーンもある。

最近では、たとえば、大阪府の門真倉庫店のオープン（8月24日）前に、既に営業している32の倉庫店、または門真倉庫店で、オープン前日の8月23日までに手続きすると年会費を割引してもらえるキャンペーンが行われていた。

割引の対象となるのは、新たにオープンする倉庫店の近くに住む人なので（対象の自治体はコストコWebサイトに掲載）、自宅から近いところにオープンするときはキャンペーン情報を早めに確かめよう。

文・廣瀬優香（フリーライター）
編集・dメニューマネー編集部