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本格派も満足!市販の麻婆豆腐の素で楽しむ絶品麻婆豆腐

  • 2023.9.3
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手軽に本格麻婆豆腐が食べたい

こんにちは、編集部のまい姉です。

突然ですが、みなさん麻婆豆腐はお好きですか?

私は大好きです。
そう、麻婆豆腐が大好きなんです。(2回言った……笑)

辛党なので辛い料理が全般的に好きなんですけど、その中でも特に唐辛子の辛みと山椒の痺れと甜面醤の甘みとコクが絶妙に合わさったうま味がたまらない麻婆豆腐が特に好きでして。

お店でもよく食べるし(新潟は麻婆麺が有名なので)、家でもよく作ります。

「食べたい!」と思ったらもう食べないわけにいかなくなってしまうので、麻婆豆腐を作るのに必要な材料や調味料は基本家に常備しており、思い立ったら結構な頻度で作るのですが……でも、麻婆豆腐って調味料色々使うし、ちょっと作るのに手間もかかりますよね。

少し前置きが長くなってしまいましたが、何が言いたいかというと、おうちで手軽に本格的な麻婆豆腐が食べれたらいいなぁ!というわけなんです。

市販の麻婆豆腐の素ってどうなの?

麻婆豆腐が好きすぎて、好みの味と辛さに仕上げたいがばかりに、実は市販の麻婆豆腐の素を試したことがほとんどありませんでした。でも……

「最近の麻婆豆腐の素はすごいらしい」
「めちゃくちゃ本格的でおいしいらしい」

そんな声をよく聞くので、本当のところどうなんだろうと気になって気になって……実際に市販の麻婆豆腐の素を使って麻婆豆腐を作ってみることにしてみました。

スーパーで買える麻婆豆腐の素4選

いざスーパーに行ってみると、ものすごく種類が豊富でびっくり!

どういう基準で選ぼうかと迷ったのですが、今回は「辛さ」「本格さ」を軸に4つの商品をセレクトしてみました。

具材が入ってない「合わせ調味料」のタイプを2種類、ひき肉入りの「調理用ソース」タイプのものを2種類選びました。

合わせ調味料タイプ

麻婆豆腐を作るときにハードルとして立ちはだかるのが、用意する調味料とスパイスの多さ。全部揃えるのは大変……というときにおすすめなのが、こちらの合わせ調味料タイプ。

作る工程は素を使わない場合と大きくは変わりませんが、調味料が合わさっているというだけでかなり手軽感は増します。より本格的な味わいを手軽に!と思っている方におすすめです。

合わせ調味料タイプからは、より本格感漂うこちらの2つ、Cook Do®の「PREMIUM 極 麻辣麻婆豆腐」と李錦記の「四川式麻婆豆腐の素 中辛 化学調味料無添加」をセレクトしました。

調理用ソースタイプ

こちらはいわゆるレトルトタイプの麻婆豆腐の素です。ソースにひき肉が入っているので、作るときには豆腐だけ用意すればOK。

合わせ調味料タイプよりもさらに作り方も簡単なので、コスパと手軽さ重視の方におすすめです!

そしてこちらも辛口のものを2つ、新宿中村屋の「本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐」と丸美屋の「麻婆豆腐の素 <大辛>」をセレクトしました。

作り方や味わいの違いはいかに!?食べ比べてみました!

選んだ4つの麻婆豆腐の素を使って、実際に麻婆豆腐を作って食べてみました。

作り方や仕上がりの違い、味わいについて感想をお届けします。

Cook Do® PREMIUM 極 麻辣麻婆豆腐

まずはこちら、Cook Do®の「PREMIUM 極 麻辣麻婆豆腐」から。

私が知ってるCook Do®の商品とパッケージの雰囲気が全然違う!! そう、こちらは2023年8月19日に発売されたばかりの新商品なんです。

真っ黒で高級感溢れるパッケージですでになんだか本格感が溢れてる……!
「極」という名の通り、Cook Do®がこれまで培ってきた知見や技術を結集して作った本格的な味わいが特長とのこと。麻婆豆腐好きのための麻婆豆腐の素ということなので、期待感が高まります!

こちらは合わせ調味料タイプなので、別でひき肉と豆腐とネギを用意して作ります。
5分ほどであっという間に完成しました。

花椒粉も入っているので、最後にこちらを振りかけて完成。

見た目はそこまで辛そうには見えませんが、パッケージの裏に書いてあった辛さの指標は、7段階中の7! つまり、めっちゃ辛い⁉

実際に食べてみると……うん、ちゃんと辛いです!
筆者は辛党なので辛さ的にはもっと辛くても大丈夫ではありますが、ちゃんと辛党でも満足できる辛さ具合です!

そして、しっかりと麻(マー)と辣(ラー)も感じる! 爽やかな香りと痺れがたまりませんね!

いろいろな調味料が絶妙なバランスでブレンドされているので辛いだけじゃなくてしっかりとコクもあって、ものすごくおいしかったです!

李錦記|四川式麻婆豆腐の素 中辛 化学調味料無添加

続いては、李錦記の「四川式麻婆豆腐の素 中辛 化学調味料無添加」。

中華調味料といえば李錦記でしょというくらい私の中でも中華のイメージが定着している李錦記の商品ということもあって、期待感がとても高まります。

こちらは、今回選んだ4つの中で唯一中辛の商品です。

合わせ調味料タイプなので、こちらもひき肉と豆腐とネギを用意して調理開始。
5分ほどでちゃちゃっと作れました。

中辛なので、辛党の筆者からするとほとんど辛みはありませんでしたが、豆板醤のコクと甘みが濃くてとてもおいしかったです!

辛いのがあまり得意ではない方もおいしくいただけるのではないかと思います。
辛みは控えめでもちゃんと味わいは本格的。多分これはみんな好きな味ですね!

新宿中村屋|本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐

お次はこちら、新宿中村屋の「本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐」です。

こちらは辛口で、5段階指標の5辛!
商品名でも「辛さ、ほとばしる」と言っているので、期待大!

こちらは調理用ソースタイプで、素となる調味料ソースにひき肉が入っています。なので用意するのは豆腐とネギのみでOK。

調理は合わせ調味料タイプよりもさらに手軽に!
ひき肉を炒める手間がないので、調理時間3分くらいで完成しちゃいましたよ。

山椒粉の小袋がついていたので、最後にこちらを振りかけて完成。合わせ調味料タイプよりもやや汁気が多く、とろっとした仕上がりです。

お味の方は、ピリッと辛くて豆板醤の味もしっかりと感じられました。花椒の爽やかさや痺れ具合もいい感じ。辛党の筆者的にはピリ辛な感じでしたが、恐らく辛さが得意ではない方はヒーヒー言うくらいの辛さはあると思います!

新宿中村屋といえばカレーのイメージだったのですが、麻婆豆腐も本格的な味わいでびっくりしました!

丸美屋|麻婆豆腐の素 <大辛>

ラストはこちら、丸美屋の贅を味わうシリーズから「麻婆豆腐の素 <大辛>」。

こちらも辛口で、ひき肉入りの調味料ソースタイプです。

「マーボといったら丸美屋」というCMでお馴染みですが、さすが麻婆豆腐の素のラインナップもかなり豊富。甘口や中辛はもちろん、関東風などの商品もあるので、好みの味わいを探してみるのも楽しそう!

用意する材料は豆腐だけでOKとのことなので、今回の4つの商品の中では最もお手軽。お好みでネギもということだったので、筆者はネギも入れて作りました。

調理時間は約3分ほど。これまたあっという間に完成しちゃいました。

付属の花椒粉をかけて完成。

こちらも合わせ調味料タイプに比べると汁気多めの仕上がりです。(絶妙なとろみ具合がご飯や麺にかけたくなる……)

辛さはやや控えめですが、全体のバランスがよくてまさに「旨辛」という感じ!
色々な中華調味料の味わいもしっかりと感じられるし、控えめながらも唐辛子の風味もちゃんと感じられます。

3種類の豆板醤をブレンドしたコク深さが後ひくおいしさの秘密とのこと。本格的な味わいで、とてもおいしかったです!

麻婆豆腐の素の本格的な味わいに大満足!

なんでもっと早くに麻婆豆腐の素を使わなかったんだろうと後悔するくらい、今回どの商品もかなり本格的な味わいでおいしく、自称麻婆豆腐好きの筆者も大満足でした。

どれも揃える材料が少なくて済むうえに、調理時間も短いという点も魅力的。これなら時間がないときでも、「今日麻婆豆腐にしよう!」と気軽にメニューとして選択できるなと。

食べ比べてみると、商品ごとに辛みや味わいの特徴が異なり、それがまたさらに楽しい。今後はもっと視野を広げて色々な麻婆豆腐の素を使って、さらに麻婆豆腐の世界を楽しんでいこうと思いました。

麻婆豆腐の素だけでも十分本格的な味わいを楽しむことができるのですが、もっともっと麻婆の世界を追求したい方は、さらにここに自分で花椒をプラスしたり、ラー油をかけたりと色々アレンジしてみるのも◎!

麻婆豆腐は好きだけど、家で作るのは面倒で……と思っていた方は、ぜひ「麻婆豆腐の素」を使って麻婆豆腐作りにチャレンジしてみてくださいね。

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