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「パパ活?」働きたくない女の収入源は…わが子を放置し男と金に溺れる母<恋愛依存のシングルマザー>

  • 2023.9.3

佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに、養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。りなと度々衝突するも、「キキのため」と我慢していたさえ。母は、りなを甘やかしていましたが、ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりなに激怒します。母から「あんたはまともじゃない」と言われ、家を飛び出したりな。残されたさえと母は、りなに心底失望しながらも、キキちゃんを抱え、「この子のために今後のことを話し合おう」と話していました。

家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけます。しかし、女性と一緒にいたたけひこ。

「浮気! サイテー! 慰謝料払え」とののしるも、「別れてるだろ」と冷静なたけひこは、「家にあるりなの荷物を捨てる」と言い出します。

「娘がかわいくないの!?」とりなが問い詰めるも、「会ったこともないのに、かわいいも、かわいくないもねーよ」と言われ、電話を切られてしまいました。

怒りに震えるりなですが……。

置いていかれた赤ちゃんは…

「ま……1億円に免じて許してやるわ」

キキちゃんが成人するまで払われる予定の、月40万円の養育費をあてに生きていこうとしているりな。怒りを鎮め、その日はビジネスホテルに泊まることに。

一方、さえは母とともに、キキちゃんのお世話に励んでいました。

連絡のつかないりなに、「自分の娘のこと、気にならないのかね……」とあきれるさえ。母は、「いざとなったらキキを引き取る」と考えていました。

「この子は私の孫だから……」

「さえには迷惑かけるけど……あと20年は働けるように頑張るから」と母の決意は固いものでした。

前日も訪れたボーイズバーで、“まひまひ”こと、まひととお酒を楽しんでいるりな。自分の無責任な行動を棚に上げ、母とさえの悪口で盛り上がります。

「私みたいな女はさ、自由に暮らしてるほうがストレスフリーなんだよね。働かなくても収入あるし」

養育費をあてにしているりな。

「いろいろどうでもよくなってきたw やっぱ人生楽しまなくちゃ♡」

無責任に同調するまひとと、お酒を飲み、現実逃避するのでした。

「娘のこと、気にならないのかね」とさえがつぶやいたように、いくら家族がいるからといって、わが子を置いて、連絡もせず家を空けるりなに驚いてしまいますね。そして、人ごとのように同調するまひとに心を許し、愚痴を吐いていました。本当にりなのことを考えているのは誰なのか、りなにはわかってほしいものです。

無責任すぎるりなと、いざとなればりなを見限り、キキちゃんを引き取って育てようと考える母。皆さんは、家族であっても「これは許せない!」と感じた出来事はありますか?


著者:マンガ家・イラストレーター もち

ベビーカレンダー編集部

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