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ガソリン「一番安い」のは何曜日?値上がり、節約したいなら給油はいつにすべきか

  • 2023.9.3

価格高騰が続くガソリンだが、ガソリンの店頭価格は曜日によって上下する傾向がある。何曜日に給油するのが一番お得なのだろうか。

■何曜日が一番安いのか?ガソリン価格の推移をみてみると

利用者からの給油情報を集めてデータ化しているサイト・e燃費で、2023年8月のレギュラーガソリン実売価格推移を週単位でみると、1週目の最高値は3日(木)で168.9円/L(リットル)となっており、反対に最安値は6日(日)の168円/Lとなっている。

2週目の最高値は11日(金)の172.5円/Lで、最安値は13日(日)の171.6円/Lだ。

日曜日が最安値の傾向は3週目、4週目も続く。3週目の最高値は15日(火)で172.6円/L、最安値は20日(日)の171.6円/L。

4週目は22日(火)に最高値をつけ175.1円/L。27日(日)が174.3円/Lで最安値だった。

週 最高値・曜日 最安値・曜日
1 168.9円(木) 168円(日)
2 172.5円(金) 171.6円(日)
3 172.6円(火) 171.6円(日)
4 175.1円(火) 174.3円(日)

同様の傾向はハイオクでも同じだ。1週目の最高値が4日(金)の180円/Lだったのに対し、最安値は6日(日)の179.5円/L。

2週目以降も13日(日)182.4円/L、20日(日)183.4円/L、27日(日)186.1円/Lが最安値だ。

このデータによれば最高値をつけた曜日がまちまちだったに対して、最安値をつけたのは4週とも日曜日だ。ガソリンは日曜日に入れるのがお得な傾向にあるようだ。

■いつも日曜日に給油するとどのくらい節約できるのか?

最高値の日に給油した場合と、毎週日曜日に給油した場合とではリッター当たりおおむね1円差が出ることが多い。

たとえば燃料タンク容量50Lの普通車で月2回、いっぱいにするなら、1ヵ月で50円×2回=100円の差が出ることになる。年間に換算するなら1200円の差だ。

燃料タンク容量の大きいSUVなどなら、当然その差はもっと大きくなる。タンク容量90Lを月2回満タンにすれば90円×2回=180円、年間で2160円の差が出る。

たかだか年間数千円の差だが、曜日に気をつけて給油するだけでガソリン代が節約できるなら費用対効果は小さくないのではないか。

1年間ずっと日曜日が一番安いとは限らないが、少しでもガソリン代を安くしたい人は日曜日の給油を心掛けるのがいいかもしれない。

文/編集・dメニューマネー編集部

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