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「嫌なら家から出てけ」逃げ場のない妊婦の妻に、離婚をチラつかせる夫に絶句…<半分夫>

  • 2023.9.2

マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。仕事を失い、マチ子さんはブン太に半分ルールはもう限界だと打ち明けます。しかしブン太は、マチ子さんが自分に頼って生活するため、わざと妊娠を仕組んだのかと発言。夫婦ならつらいときに支え合うものと伝えるマチ子さんでしたが、ブン太は断固として受け入れず……。

責任をとるのは半分だけ?

妊娠判明時、責任をとると言ったはずの夫。

私はあの言葉はどういうつもりだったのか聞きました。

すると夫は、今の私に向けた言葉ではないと言い放ち……。

プロポーズされたときは、ブン太と家庭を築けることがうれしかったマチ子さん。

ですがブン太にとっての責任をとるの意味は、たった半分だけでした。

「離婚する?」
夫からの言葉にショックを受けるマチ子さんに、ブン太は半分を守るか離婚か、選んでいいよと言い出します。

さらに、離婚を選択するならすぐに家から出ていけとも……。

マチ子さんは自分から切り出すカードだと思っていた「離婚」の言葉や、妊婦を追い出そうとする夫の発言に戸惑いを隠せません。

「俺、本当は離婚なんて言いたくない…」
すると夫はさっきと態度が変わり、マチ子さんがつわりを乗り越え生活費を払いさえすれば、元の関係に戻れると懇願するのでした。


妊娠中で、さらに仕事も失った妻に、家事ができないなら離婚だと言い放ったブン太。

マチ子さんが不利な状況なのをわかって言っているとしたら、あまりに非情すぎますよね。

つわりが終われば元通りだと言いますが、大変なのはこれから。

出産のダメージや、子ども中心の生活で、今まで以上にマチ子さんが自由に動けなくなるのは明白です。

想像力も思いやりにも欠けるブン太にとって結婚とは何だったのでしょうか?

家庭を持つとは、家族を守るとはどういう意味があるのか、それらが半分では済まないことがたくさんあることをブン太にはわかってほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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