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【鹿児島市紫原】鹿児島初!28年前から塩豆大福を販売していたお店「凡我塔」

  • 2023.9.2

みなさん「塩豆大福」はお好きですか?

わたしは名前は聞いたことあったのですが、実は食べたことがありませんでした。 和菓子の定番であり、手土産としても喜ばれる塩豆大福を食べてみたい…。

そんな思いを抱きつつ、塩豆大福のお店として知られている「凡我塔」さまへ行ってきました。 なんと鹿児島で初めて塩豆大福を販売したお店なんですよ! 塩豆大福以外にも、パンや和菓子、洋菓子と幅広く販売されているので、人気の秘密に迫っていきます。

昭和54年に創業! 始まりは「栗饅頭」

凡我塔は、昭和54年に創業しました。わたしの生まれは昭和59年なので、わたしよりも歳上ですね!

元々はパティシエだったのですが、7年ほど和菓子の修行をし、ご自身のお店をオープンしました。オープン当初は、現在のお店の少し先でお店を営んでいたそうですよ。 現在のお店は、自宅兼として建てられました。

今でこそ「塩豆大福」のお店として知られていますが、創業当初は「栗饅頭」が看板の和菓子でした。

出典:リビングかごしまWeb

当初の栗饅頭の価格は、なんと100円! 時代の流れとともに原材料の価格が高騰し、現在は176円で販売しています。

原材料の価格が高騰しても、決してカタチや味を変えることなく45年以上守り続けられている栗饅頭。長年のファンも多そうですよね!

写真はないのですが、栗饅頭を作る場面を見学させていただきました。1個1個真心を込められて作られ、カタチが変わらないようにと型できちんとカタチが整えられていました。年季の入った型は、45年前から使い続けているものだそうです。

業者さんの一声で始まった「塩豆大福」

凡我塔に塩豆大福が登場したのは、今から約28年前。業者さんの「えんどうの塩漬けをお菓子に使って欲しいです。」の一声から、塩豆大福が作られました。

塩豆大福って、こしのある生地に赤えんどう豆を練り込んで、粒あんを包み込む和菓子なんですね! 調べて初めて知りました(笑)

出典:リビングかごしまWeb

「なんで塩なんだろう」と思っていたのですが、塩気と餡子の甘さが相まって絶妙な味わいなのですね。今回食べてみて思いました。

ちょうど取材の日に人と会う約束があったので、手土産に買って行ったら「美味しい!」と絶賛されました。自分で食べても良し! 手土産に買っても良し! (価格は130円)

出典:リビングかごしまWeb

このようにお土産セットも販売しています。

実は塩豆大福だけでなく、大福のバリエーションが多いのです。

出典:リビングかごしまWeb

価格は忘れてしまいましたが…(すみません) 中に生クリームが入っただいふくです。要冷蔵で、生クリームが冷えてて美味しいんですよ〜! あっさりとした味わいの生クリームなので、夏のスイーツにピッタリ。

パンや洋菓子も販売されています

凡我塔さま、和菓子だけではないのです!

出典:リビングかごしまWeb

どことなく懐かしいパンたちが並んでいます。わたしが一番最初に目についたパンは…たこ焼きパンです! 小学生の頃に大好きだったパン。最近、見かけなくなって寂しさを感じていたのですよね。

出典:リビングかごしまWeb

もちろん買いました! たこ焼きパンは、180円です。小学生の頃に食べた味と一緒だった。また買いにこよう。

出典:リビングかごしまWeb

ケーキも販売されています。 さすがに今回は買えませんでしたが…。(和菓子とパンを買ったので)

スフレチーズケーキとモンブランが、昔懐かしいカタチをしている! ふわふわのスフレチーズケーキが好きなんですよね。

食べたいものがたくさんありすぎます(笑) 紫原なので、近いのでまた行きたいと思います!

定休日は日曜日。 天文館にも凡我塔さまのお店あります。(定休日は異なるので、調べて行ってください)

変わることなく、真心を込めて一つ一つ作られたお菓子だからこそ、長年お客さまに愛されているお店なんだとお話をお伺いして感じました。 是非、行かれてくださいね。

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