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【防災ノウハウ】「紙おむつが足りない!」「ママのナプキンがない!」→身近にあるもので作る方法

  • 2023.9.2
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東北地方を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災から12年。今一度、防災意識を見直すために、災害時赤ちゃんのおむつや生理用ナプキンが不足したときの対処法に関する情報をご紹介します。

東北地方を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災から12年。その後も日本各地で大きな地震があり、東日本大震災の余震とみられる最大震度6強の地震がありました。

新型コロナウイルスが依然として猛威を奮っている現在、もしまた大きな地震が襲ってきたら……。大切なわが子を守るためにも、慌てずに適切な対応を取りたいですよね。今回は、紙おむつや生理用ナプキンが不足したときに身近にあるもので代用する方法をご紹介します。

紙おむつの作り方

【材料】

・大きめの手持ちつきビニール袋

・さらし(またはタオル、綿素材のTシャツなどの古着)

・はさみ

【作り方】

1.ビニール袋の持ち手の端と両脇を切って開き、その上に清潔な布をたたんで置きます。

2.布の上に赤ちゃんを寝かせ、おなか側の持ち手部分を赤ちゃんのおへその前で結びます。

3.下側の持ち手部分をおなかのほうにもってきて、結んである持ち手に入れ込みます。

4.余った部分を下に折り返します。

ナプキンの作り方

【材料】

・タオルハンカチ(バンダナ)

・ティッシュペーパーや余っている布

【作り方】

1.タオルハンカチを用意し、下着の幅に合わせて両側を折り込みます。

2.その中に折り重ねたティッシュペーパーや、余り布をたたんで入れましょう。

残っているナプキンがあれば、その上にトイレットペーパーを重ねて、繰り返し使うこともできます。使い捨てできるタオルも使えます。

十分な量を備蓄していたつもりでも、災害の規模によっては流通が止まり備蓄が足りなくなってしまうかもしれません。そのようなときに備えて、簡単に作れるおむつ・ナプキンの代用品について知っておくと安心ですね。


監修者:管理栄養士 医療社団法人愛弘会 みらいウィメンズクリニック 越坂(平野) 美由紀

ベビーカレンダー編集部

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