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「どうして娘を怒ったんですか?」おばさんから返ってきたのは耳を疑う理由だった!<お風呂でバトル>

  • 2023.9.2

木村アキラさんが2人の子どもたちを連れて銭湯へ行ったときのお話です。娘のダナちゃんが見知らぬおばさんに髪型のことで怒られたと泣いてしまいました。きちんと髪の毛は結んであるので湯船には入っていないのに……。アキラさんがおばさんに声をかけようとすると、露天風呂に逃げてしまいました。気を取り直し、洗い場で体を洗っていたアキラさん親子ですが、娘を泣かせたおばさんが再び近づいてきたのです。

洗い場はガラガラなのに、なぜかダナちゃんの隣に座るおばさん。ダナちゃんをじーっと見つめているとき、ついにアキラさんと目が合います。「話しかけるチャンス!」と思ったアキラさんは、今度こそ逃がすまいとおばさんを問い詰めるのでした。おばさんがダナちゃんを怒った理由が明らかになり、呆れるアキラさん。そして、おばさんが急に被害者面をしだしてー!?

「これっていじめ!?いじめだわ!!」

ダナちゃんを見つめるおばさんに、「私に何か用ですか?」と話しかけるアキラさんでしたが、おばさんはなんと無視。アキラさんは、気づいているのにあからさまに無視を貫くおばさんに憤りを覚え、今度こそ逃がすまいとおばさんを問い詰めます。

率直に「どうして娘を怒ったんですか?」とアキラさんが尋ねると、なんとその答えは全く大人げないもの。泡の出るお風呂が自分のお気に入りの場所だったから、自分が来てもどかないダナちゃんを叱ったというのです。

アキラさんはその回答に呆れながらも、娘は毛先がお湯についていたから怒られたと思っていると話します。すると、「そうよ!マナーを教えてあげたのよ」とおばさんは急に強気な様子。

それでもダナちゃんだけを叱るわけがわかりません。アキラさんが「自分のお気に入りの場所がとれなかったから、弱い立場の子どもで憂さ晴らしをしたんですよね。」と問い詰めると、今度は「いじめだわ!!」と言い出したのでした。

自分のお気に入りの場所がとられて悲しいのはわかりますが、相手はまだ子ども。小さな子相手にそんな大人げないことをするなんて、恥ずかしいですよね。さらには、そのことを指摘されたことで被害者面をするとは……。大人だったら、素直に自分の過ちを認めてほしいものです。


著者:マンガ家・イラストレーター 木村アキラ

ベビーカレンダー編集部

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