1. トップ
  2. レシピ
  3. 太りにくいお酒の飲み方って? お酒と上手に付き合うポイント4つ

太りにくいお酒の飲み方って? お酒と上手に付き合うポイント4つ

  • 2015.12.31
  • 14117 views

なにかとお酒を飲む機会の多い年末年始。今回は“お正月太り”予防のためにも抑えておきたい「太りにくいお酒の飲み方」をはじめ、お酒と上手に付き合うポイントまとめてみました。

年末年始を楽しく過ごして、お休み明けに後悔しないためにも、ぜひチェックしてみてくださいね!

|ビールやワイン、日本酒などは太りやすい?!

お酒のカロリーを構成するものは糖質、タンパク質、そしてアルコールになります。ちなみにアルコールによるカロリーは体に蓄積しないとされています(正確にはまったく蓄積されないワケではない)。ということは、お酒のカロリーは炭水化物(1gあたり4kcal)とタンパク質(1gあたり4kcal)によるものということ。例えば日本酒100gなら、タンパク質と炭水化物を合計5g程度含んでいるので「約20kcal」。同じように100gで換算すると、ビールは「約20kcal」、ワインだと「約12kcal」になります。

同様の方法でカロリー計算すると「0kcal」といううれしいお酒もあります。それは、ウイスキーや焼酎、ブランデーなどの蒸留酒。ビールやワイン、日本酒などの醸造酒と製法が異なるため、お酒に糖質もタンパク質も含まれていないためです。

また、カクテルやサワー、果汁酒などを甘いお酒を選ぶ人もいると思いますが、甘い分、含まれている糖質の量が多いということなので注意が必要です。梅酒は1杯約150kcal、カルーアミルクだと1杯約200kcalになります。

|飲むときは“水”と一緒に!

摂取したアルコール分の代謝や排出には、大量の水分が必要です。そこで水分をとろうとお酒を飲んでしまうと負のサイクルが進んでしまうのは一目瞭然。ですので、お酒を飲むときは“水と一緒に飲む”ことをおすすめします。そうすることでお酒の量を抑えることができますし、二日酔いや翌日のむくみの予防にもなります。

|「おつまみ」にも気をつけましょう

お酒につきものの「おつまみ」はカロリーが低く、糖質やアルコールを分解しやすくしてくれ、さらに肝臓の機能を高めてくれる必須アミノ酸を摂ることのできる豆腐や枝豆などのタンパク質の含有量が多い大豆製品や、ビタミンや食物繊維の含まれる野菜が最適。

その他、肝機能を高めてくれる成分が含まれた、しじみ、イカ、タコ、貝類、ゴマ、海藻類などもおすすめです。

|美容に良いお酒ってあるの??

美容にいいお酒としてまず挙げられるのが「赤ワイン」。赤ワインに含まれているポリフェノールには抗酸化作用があるので、エイジングケア効果を期待できます。またビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

そして「日本酒」。日本酒の原料に含まれるコウジ酸には、シミやほくろの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きがあるため、美白効果を期待できます。さらに抗菌作用・抗酸化作用のあるフェルラ酸が多く含まれているので、赤ワインと同様にエイジングケア効果を期待できます。

とは言っても、前項で触れたように赤ワインも日本酒も醸造酒です。飲み過ぎはカロリーの過剰摂取につながるので注意しましょう。

参考:「ダイエット中のお酒はやっぱりダメ?」

の記事をもっとみる