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Hey! Say! JUMP山田涼介、安藤サクラとの芝居は「本当に楽しかったですね」『BAD LANDS』姉弟役で初共演の感想語る

  • 2023.9.1
Hey! Say! JUMP山田涼介、安藤サクラとの芝居は「本当に楽しかったですね」『BAD LANDS』姉弟役で初共演の感想語る
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

安藤サクラも山田涼介の演技を絶賛「なんと素晴らしいことでしょう」

安藤サクラ主演、山田涼介(Hey! Say! JUMP)共演のクライムサスペンス『BAD LANDS バッド・ランズ』の完成披露試写会が開催。安藤、山田、宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、天童よしみ、サリngROCK、原田眞人監督が、満席の観客の前に登壇した。

熱気溢れる会場の様子を前にした主演の安藤は、2階席を見上げ「上まで!」と驚きと嬉しさの入り混じった様子を見せながら、「こんなに大勢の皆様と共に今日迎えられることがすごく嬉しいなと心から感じております」と、ついにこの日を迎えた喜びを表現。

続く山田も「本当に毎日が刺激的な日々で、安藤さんはじめ素敵なキャストの皆さんと一緒に芝居で来たことが、僕のこれからの力になるなという風に思っております」と撮影の日々を振り返った。

「毎日が幸せなロケーションでした。撮影現場で安藤さんからいつも元気をもらっていました」と切り出したのは、幼い頃からネリを良く知る元ヤクザ・曼荼羅を演じた宇崎。山田と撮影したシーンも思い出深かったそうで、「2人で走るシーンがあったのですが、(山田が)ものすごく早くて、追いつけないんです。年長者への忖度が全くない!」とその裏話を披露すると、山田は思わず苦笑い。

ネリとジョーに仕事を紹介する名簿屋を名乗る男・高城を演じた生瀬は、「本当に楽しくてすごく濃い時間で、出来上がった作品を見た時にこんなかっこいい作品に出られたんだなと思いました」、姉弟を追う刑事を演じた吉原は「熱い、泥臭い作品になっていると思うので、今日見ていただいたみなさんにもまた見て頂きたいです」とそれぞれに挨拶。

特殊詐欺の道具屋として、その出演そのものが話題ともなった天童は、「素晴らしい、本当に凄みのある映画に出演させていただきました」と感謝の気持ちを表現。「自分で言うのもなんですけど、こんな可愛いイメージの私が、とんでもない役をやらせて頂きました。すごく緊張しました!」と冗談交じりに自身が演じた役柄について触れ、会場の笑いを誘った。

改めて、本作がようやくお披露目となったことについて今の気持ちを聞かれた安藤は、「こうしてご覧いただいたことによって、より一層、もっともっと多くの皆さんに公開したら見ていただきたいなと言う気持ちがすごい湧き上がっています」としながら、「山田君と共演できると聞いてすごく楽しみでした。きっと自分も知らない自分のお芝居に出会えるんじゃないかなっていう期待を持って現場に挑んだのですが、(山田演じる)ジョーのなんと素晴らしいことでしょう!」と、今作で姉弟役で初共演となった山田を大絶賛。

一方の山田も「安藤さんとするお芝居は本当に楽しかったですね」と答えると、「楽しかったね!」と2人で顔を見合わせて息ぴったりの様子を見せ、映画本編でも余すところなく発揮されていた安藤×山田の化学反応をここでも披露した。

「姉弟が向かう先は“天国”か“地獄”か?」という本作のキャッチコピーにちなみ、それぞれに本作の撮影中に感じた“天国”な瞬間と“地獄”な瞬間を聞いてみると、安藤は「雪」と回答。撮影中にロケ地で記録的な雪が降ったといい、大変な面もあったものの、その雪景色のおかげで急遽生まれたシーンがあったそうで「地獄であり天国であり、の雪だったのかなと思います」と振り返った。

最後に、キャストを代表して安藤が「台本手にして、この役に出会って、久しぶりに私自身すごく心が震える出会いでした。山田涼介とジョーの出会いというのも、これからの映画の歴史に残るような出会いだったんじゃないかなと感じています。原田監督の描く、いろんな味わいのあるこのエンタテイメントをとにかくたくさんの方に見ていただきたいです」と挨拶。「今日この時間を共有したからには皆さんも仲間だと思ってます。よろしくお願いいたします」と観客へ最後のアピールも忘れず、大盛況のうちにイベントは終了した。

『BAD LANDS バッド・ランズ』は9月29日より全国公開。

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