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「こ、こんなにかかったの!?」結婚式の請求書に驚愕→思わぬところにお金がかかっていた!?

  • 2023.8.31

「シンプルな結婚式にしよう」とお互いに意見を出し合い、結婚式の内容を決めた私たち夫婦。式自体は滞りなく終わったのですが、後日業者から届いた請求書には、驚きの金額が書かれていて……!?

結納なし、婚約指輪なし、極力シンプルに!

私が39歳、彼が37歳のときに結婚を決めた私たち夫婦。

結納や婚約指輪はなく、とにかくお互いに負担にならないようにしようというのが、私たちの夫婦の暗黙の了解でした。

そして、お互いアラフォーでいい大人、両親もそれなりの高齢ということもあり、結婚式もそこまでお金をかけず、シンプルおこないたいと思っていました。

負担にならないように、挙式は夫の実家の近くで挙げようということになりました。

身内だけの結婚式をすることに

私たちが考えた結婚式は、お互いの親きょうだいのみを集めた身内だけの挙式。

テーマは「和風にしたい」というのがお互いの考えでした。

ネットで和婚という言葉を知り、あれこれ調べて、和婚のプロデュースを専門に扱っている業者に結婚式に関わることすべてをお願いをすることに。その結果、夫の実家から比較的近い地域のお寺で挙式をして、そのあとは料亭で食事会をしようということになりました。

一生に一度の結婚式。派手にするつもりはありませんでしたが、「自分たちもお互いの家族もともに喜べる内容にしたい」――。そこは妥協できませんでした。

思わぬ落とし穴?

滞りなく結婚式が終わり、新居でほっとしていた私たちのところに、ある日業者から結婚式の請求書が届きました。

そして、金額を見てびっくり!!

底に記載されていたのは、予定していた金額の倍の金額だったのです。「派手なことはおこなっていないはずなのになぜ?」と訳がわからないまま、夫と明細を確認していきました。

結婚式の衣装は和装で、挙式と食事会とで別の着物にしました。そしてヘアメイク代、お寺を1日貸し切ったのでその場所代と挙式自体の費用……。写真もたくさん撮影したので、カメラマンさんの人件費も入ります。

さらに、食事も料亭ということで、普通の外食のような料金というわけではありません。

極めつけは交通費でした。挙式の場所から料亭まで距離があったので、1日タクシー3台を貸し切る形になったのと、前泊しないと時間的に難しかったので、ホテル代もかかってしまい、この金額になってしまったようでした。

まさかこれほどかかると思っておらず、少しショックを受けてしまいました。

つつましい結婚式で、シンプルなスタートを切るつもりが、結婚式が思わぬ大出費になってしまい、出鼻をくじかれた感がありました。しかし、私たちはこの結婚式に対して後悔はしていません。

自分たちや自分たちの家族の希望がたくさん詰まった、とても素敵な結婚式ができましたが、わからないからとすぐに業者に頼るのではなく、なるべく自分たちで問題解決をしようという姿勢が必要だったな……と思っています。

著者/さわ ゆき
イラスト/sawawa

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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