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「え…ちょっと…!」無職の妹が家に泊まりに。仕事から帰ると妹がまさかの姿で!驚いた姉は<妹の話>

  • 2023.8.31

きょうだい児として育ったはちみつこさん。きょうだい児とは、障害や病気などを兄弟姉妹に持つ子どものこと。はちみつこさんにはふみちゃんという妹がいるのですが、子どものころから少し「あれ?」と感じることが多くありました。そんな矢先、就職したはずの妹が「解雇になった」と母親から電話を受けたはちみつこさん。心配になり一人暮らしをするふみちゃんの部屋を訪れると、そこは自分の部屋とは雲泥の差の広さと設備の部屋でした。しかも母親がすべて準備したと知りはちみつこさんは自分への愛情の差を感じます。退去日の迫った部屋の退去準備もままならないふみちゃんの荷造りを手伝い、部屋を後にしましたが、その後、マイペースすぎる妹との同居を母親から提案され……。

ふみちゃんの就職が決まるまで金銭的なサポートはすると母親は言いますが、仕事が忙しく心の余裕がないはちみつこさん。「いいよ。」と答えることはできませんでした。

次に母親が提案してきたのは…

はちみつこさんが住むB市にふみちゃんを住まわせることにした母親は、不動産の本契約を2人で行ってほしいとお願いします。

「一緒に住むよりはいいか……」と受け入れたはちみつこさんでしたが、ふみちゃんは相変わらずマイペース。加えて働いているはちみつこさんより好条件の物件に住むようです。

これまでの不満が募っていたこともあり、つい母親に文句の電話をかけてしまうはちみつこさん。

結局母親の気持ちを尊重することにしたものの、ふみちゃんの理解できない言動の数々に思わず本人にイライラをぶつけてしまうのでした。


沈黙を貫くふみちゃんが本当はどう感じていたのかはわかりませんが、今の状況を姉からよく思われていないことは理解していたはず。


一方のはちみつこさんにとっては、母親から手厚いサポートを受ける妹を疎ましく思う気持ちがあったのでしょう。


お互い思うところはあるかもしれませんが、家族は唯一無二の存在です。


助け合えるのも家族だからこそ。2人が仲直りして、関係が修復できるのを祈るばかりです。


著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ

ベビーカレンダー編集部

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