目元の印象が激変！40・50代がすべきアイシャドウの塗り方

アイシャドウを塗るときに、「付属のチップやブラシしか使ったことがない」という方は多いのではないでしょうか。しかし、ツール次第で目元の若々しさはもちろん、その印象も変わってきます。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、アイシャドウを塗るツール別の特徴や、40・50代におすすめのメイク法をご紹介します。

アイシャドウを塗るツールは、「チップ」「ブラシ」「指」がスタンダードです。それぞれの特徴を、メリット・デメリットに分けて見ていきましょう。

しっかり発色し、ラメやパールも密着しやすいツールです。

ぼかしにくいため、グラデーションがブラシよりも作りにくいのがデメリットです。

やさしい発色で、グラデーションをきれいに作れるため、ナチュラルな仕上がりに。

質の良いブラシを選べば、肌あたりが良いのもポイントです。

飛びやすいラメを、密着させにくいのが難点です。

しっかり発色し、ラメやパールも密着しやすいうえ、力加減も調整しやすくなります。

細かい部分に塗りにくく、ムラになりやすいツールです。

ツールごとのメリットを活かした、アイメイクの方法をご紹介します。

締め色をアイラインのように塗る場合は、チップが適しています。

小回りが利く細めのチップで、しっかりと色をのせていきましょう。

ハイライトやメインカラーをアイホール全体に塗る場合は、ブラシが適しています。

ほどよい毛量で少し大きめのブラシを選び、目の際から眉に向かって徐々に淡くなるようにグラデーションを作りましょう。

飛びやすいラメは指を使って、ポンポンと上まぶたの中央部分にのせていきます。

ツールのメリットを活かしたメイクの方が、グラデーションが美しく、より自然な印象に仕上がっているのではないでしょうか。

どのツールを使うかで、アイメイクの仕上がりは変化します。それぞれのツールの使い方を考えながら、メイクをするのがポイントです。

ツールのメリットを活かしたアイメイクで、より魅力的な目元を目指しましょう。

（アンチエイジングアドバイザー遠藤幸子）