1. トップ
  2. 【JO1・白岩瑠姫】学生時代の僕は人気者ではなかったですよ(笑)

【JO1・白岩瑠姫】学生時代の僕は人気者ではなかったですよ(笑)

  • 2023.8.31
  • 141 views

JO1・白岩瑠姫

自由奔放な人気者。彼が劇中で演じた深川青磁(せいじ)との共通点を問うと、意外な答えが返ってきた。

「“永遠”を信じていないところ。僕は日頃から“今日が最後かも”と思いながら生きています。人生は何が起こるかわからない。だからこそ、悔いを残したくないんです。たとえばコンディションが悪いときでもそのことに臆して諦めるのではなく、その日の100%を出し切れるように全力で。そうしたほうが演技でもステージでのパフォーマンスでも見てくださる方が喜んでくれると思うから。ちなみに学生時代の僕は青磁みたいな人気者ではなかったですよ。そこは似てない(笑)」

キラキラしたステージ上のパフォーマンスからは想像しにくいが、実は人見知りだという彼。撮影初日は共演者ともセリフ以外の会話はほぼ、ゼロ。

「他の方たちと比べて、経験が少ないことに遠慮みたいな気持ちがあったんです。だけど撮影2日目かな、監督から“この作品の現場の雰囲気を良くするのも悪くするのも座長である君次第なんだよ”と言われたことで勇気を出せました。久間田さんだけでなく、他の共演者の方やスタッフさんたちにも話しかけるように頑張ったら現場の空気がガラッと変わりましたね。特に絵画監修をしてくださったアーティストの朝霧レオさんやクラスメイト役の子たちともものすごく仲良くなれて、彼らといろんな話ができたのはうれしかったですね。JO1としてメンバー11人で過ごすときとは違う大切なことを、改めて感じた経験でした」

JO1・白岩瑠姫さん
Q. 本作は恋愛映画ですが個人的に最もキュンとするシーンは?

青磁が茜に「コレ、良くない?」とAirDropして、二人で一緒に音楽を聴くシーン。JO1のメンバーにも好評で、壁ドンみたいに流行してほしいと思ってます(笑)。次点は自転車の二人乗り。青磁が茜の手をぎゅっと摑んで引き寄せる仕草、実はアレ、台本にはなく僕のアイデアが採用されたんです。

Q. 撮影時に大変だったことは?

銀髪は油断すると金色になってしまうので、ムラシャンを使って髪色を一定に保つのが大変でした。元美容学生なのでその知識が役立ちましたね。

Q. JO1のメンバーに自分の演技を見られるのはうれしい? 嫌?

「観たい」と言ってくれるのはうれしいけど、隣に座って観られるのだけは勘弁してほしいです(笑)。恥ずかしすぎる! 逆の立場でも照れて居ても立っても居られなくなりそう。試写は社長や事務所のスタッフさんたちと観たのですが、僕のシーンのたびに脇腹をツンツンされて参りました。

JO1

白岩瑠姫(しろいわ るき)

1997年11月19日生まれ。東京都出身。国内外で大活躍中のグローバルボーイズグループ「JO1」のメンバーとして2020年デビュー。「JO1のオールナイトニッポンX(クロス)」ではメインパーソナリティを務める。

映画 『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』

映画 『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
©2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」製作委員会

シリーズ累計発行部数55万部超えの汐見夏衛氏のベストセラー小説の映画化。白岩瑠姫さん演じる絵を愛し自由奔放な深川青磁と、学校ではマスクが手放せず、本当の自分を出せない丹羽茜。一見正反対な二人が惹かれ合うピュアなラブストーリー。9月1日公開。

撮影/伊藤元気 ヘアメイク/佐々木美香 スタイリング/齋藤良介 取材・文/中川知春

元記事で読む
の記事をもっとみる